国産ドッグフードおすすめランキング10選｜安全な選び方も解説【2025年版】

愛犬の健康を考えると、毎日の食事であるドッグフード選びは非常に重要です。

この記事では、関心が高まっている国産ドッグフードについて、メリット・デメリット、後悔しないための安全な選び方、そして2025年最新版のおすすめランキングまで、飼い主さんが知りたい情報を徹底解説します。

• 国産ドッグフードのメリット・デメリット
• 失敗しないための安全な選び方7つのポイント
• 【2025年最新】国産ドッグフードおすすめランキングTOP10
• 愛犬のタイプ・悩みに合わせたフードの探し方

国産ドッグフードの基本 – メリット・デメリットの理解

• 「国産」を選ぶ飼い主さんが増えている背景
• 国産ならではの安心感とその理由（メリット）
• 知っておきたい国産フードの注意点（デメリット）
• 外国産ドッグフードとの主な違いと比較

愛犬の健康を考えたとき、毎日の食事であるドッグフード選びは非常に重要です。

特に「国産」のドッグフードは、品質や安全性への関心から多くの飼い主さんに選ばれています。

しかし、「国産」というだけで安心せず、その背景やメリット・デメリット、そして外国産との違いをしっかり理解することが大切です。

これらの基本知識を押さえることで、愛犬にとって本当に良いフードを見極める手助けとなります。

「国産」を選ぶ飼い主さんが増えている背景

近年、国産ドッグフードへの注目度が高まっています。

その背景には、食の安全に対する意識の高まりがあります。

家族の一員である愛犬が口にするものだからこそ、信頼できる製品を選びたいと考えるのは自然なことです。

国内で製造されているという安心感や、日本のメーカーに対する品質管理への期待感が、国産フードを選ぶ大きな理由となっています。

また、輸送距離が短いため、より新鮮な状態で手に入れやすいというイメージも、選択を後押しする要因の一つです。

国産ならではの安心感とその理由（メリット）

国産ドッグフードを選ぶ主なメリットは、日本国内の基準に基づいた管理と新鮮さへの期待にあります。

具体的には、以下のような点が挙げられます。

メリット項目	詳細
国内基準への準拠意識	ペットフード安全法など、日本の法規制に沿って製造・管理されている期待
品質管理への信頼感	国内工場の衛生管理や品質チェック体制に対する安心感
輸送距離の短さ	輸入に比べて輸送時間が短く、製品の劣化リスクが低減される可能性
日本の犬への配慮	日本の気候や飼育環境、犬の特性に合わせて開発されている製品の存在
情報入手のしやすさ	日本語での情報提供が豊富で、メーカーへの問い合わせもしやすい

これらの要素が、国産ドッグフードならではの安心感につながっています。

知っておきたい国産フードの注意点（デメリット）

国産ドッグフードにはメリットがある一方で、知っておくべき注意点も存在します。

「国産」という表示だけで、必ずしも全ての面で優れているとは限りません。

注意点（デメリット）	詳細
原材料の産地	「国産」表示でも、原材料の一部または多くが海外産の場合がある
添加物の使用	製品によっては、合成保存料や着色料などの添加物が使用されていることがある
穀物の配合比率	一部の製品では、犬の消化に負担がかかりやすい穀物が多く使われている場合がある
品質のばらつき	メーカーや製品によって品質に差があるため、「国産」という括りだけで判断せず、個々の製品を見極める必要
情報の透明性	全てのメーカーが原材料の産地や詳細な製造工程を公開しているわけではない

これらの点を理解し、原材料表示などをしっかり確認することが、後悔しないフード選びのために不可欠です。

外国産ドッグフードとの主な違いと比較

国産と外国産（特にペット先進国とされる欧米など）のドッグフードには、それぞれ特徴があります。

どちらが良いと一概には言えず、愛犬の体質や飼い主さんの考え方に合わせて選ぶことが重要です。

比較項目	国産ドッグフードの傾向	外国産ドッグフードの傾向（欧米など）
安全基準	ペットフード安全法に基づき管理	より長い歴史を持ち、厳しい独自基準を設ける国・メーカーも多い
原材料	比較的、多様な原材料（穀物使用も多い）	肉類を主原料とする製品が多い傾向
添加物	無添加製品が増加傾向だが、使用製品も存在する	自然由来の酸化防止剤使用など、添加物に厳しい基準を持つ製品が多い
情報公開	産地情報などの透明性は製品による	詳細な成分分析値や産地情報を公開するメーカーが多い傾向
価格帯	比較的安価なものから高価なものまで幅広い	輸送コスト等で比較的高価になる傾向がある
流通・鮮度	国内流通のため、比較的新鮮な状態で入手しやすい	輸送時間が長く、品質管理（保管状態、酸化防止）が重要になる

これらの違いを理解した上で、それぞれのメリット・デメリットを考慮し、愛犬に最適なフードを選んでいきましょう。

愛犬のための安全な国産ドッグフード選び7つのポイント

• ポイント1 原材料表示の一番目は肉か魚か
• ポイント2 肉や魚の種類が具体的に書かれているか（「ミール」「副産物」でないか）
• ポイント3 避けたい添加物（合成保存料・着色料・香料など）の不使用
• ポイント4 愛犬の体質に合わせた穀物（グレインフリーなど）の確認
• ポイント5 原材料の産地表示のチェック（国産原材料へのこだわり）
• ポイント6 愛犬の年齢・犬種・活動量との適合性
• ポイント7 アレルギーへの配慮（特定原材料不使用など）

愛犬の健康を第一に考えるなら、毎日の食事であるドッグフード選びは非常に重要です。

特に安全性を重視して国産ドッグフードを選ぶ際は、表示されている情報を正しく理解し、見極める力が求められます。

原材料の質や添加物の有無、愛犬への適合性など、確認すべき7つのポイントを詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

これらのポイントを押さえることで、たくさんの選択肢の中から、自信を持って愛犬に合った安全な国産ドッグフードを選べるようになります。

ポイント1 原材料表示の一番目は肉か魚か

ドッグフードの原材料表示は、含まれている量が多い順に記載されています。

犬はもともと肉食に近い雑食動物であり、健康な体を作るためには動物性タンパク質が豊富に含まれていることが理想的です。

そのため、原材料表示の一番最初に「チキン」「ラム」「サーモン」などの具体的な肉や魚の名前が書かれているかを確認しましょう。

良質な動物性タンパク質は、愛犬の筋肉や皮膚、被毛の健康維持に不可欠な栄養素となります。

最初に穀物（トウモロコシ、小麦など）が記載されているフードよりも、肉や魚が主原料のフードを選ぶ方が、犬本来の食性に近い食事を与えることができます。

ポイント2 肉や魚の種類が具体的に書かれているか（「ミール」「副産物」でないか）

原材料表示で「〇〇ミール」や「家禽ミール」、「肉類副産物」といった表記を見かけることがあります。

これらは何の肉が使われているか具体的にわからず、品質が安定しない可能性があるため注意が必要です。

「ミール」は肉や魚を乾燥させて粉状にしたもの、「副産物」は内臓や骨、皮などを含むため、必ずしも悪いものではありませんが、元の素材の品質が不明瞭になりがちです。

安心して選ぶためには、「鶏肉（チキン）」「牛肉（ビーフ）」「鮭（サーモン）」のように、何の肉や魚なのかが具体的に明記されている国産ドッグフードを選ぶことをおすすめします。

原材料の透明性が高いフードは、品質へのこだわりがうかがえる一つの指標となります。

ポイント3 避けたい添加物（合成保存料・着色料・香料など）の不使用

ドッグフードの中には、品質保持や嗜好性向上のために様々な添加物が使用されている場合があります。

しかし、合成された添加物の中には、アレルギーの原因になったり、長期的な摂取で健康に影響を与えたりする可能性が指摘されているものも存在します。

愛犬の健康を考えるなら、できるだけ不要な添加物が使われていない「無添加」の国産ドッグフードを選びたいところです。

特に以下の添加物には注意しましょう。

避けたい添加物の種類	主な目的	懸念される点
合成酸化防止剤	品質保持（油の酸化防止）	発がん性、アレルギーなどのリスク
（BHA、BHT、エトキシキン）
合成着色料	見た目を良くする	アレルギー、行動異常などのリスク
（赤色〇号、青色〇号など）		犬には不要
合成香料・調味料	嗜好性を高める	アレルギーリスク、本来の味覚を損なう

天然由来の酸化防止剤（ミックストコフェロール（ビタミンE）、ローズマリー抽出物など）が使用されているフードを選ぶと、より安心できます。

ポイント4 愛犬の体質に合わせた穀物（グレインフリーなど）の確認

「グレインフリー」とは、トウモロコシ、小麦、米などの穀物を一切使用していないドッグフードのことです。

穀物は犬にとって消化しにくい場合があり、アレルギーの原因になることもあります。

そのため、穀物アレルギーを持つ愛犬や、お腹の調子を崩しやすい愛犬には、グレインフリーの国産ドッグフードが選択肢の一つとなります。

ただし、全ての犬にグレインフリーが必要なわけではありません。

穀物にアレルギーがなく、問題なく消化できる犬も多くいます。

大切なのは、「グレインフリーだから良い」と一括りにするのではなく、愛犬の体質（アレルギーの有無、消化能力など）をよく観察し、最適なフードを選ぶことです。

ポイント5 原材料の産地表示のチェック（国産原材料へのこだわり）

「国産ドッグフード」と表示されていても、それは最終的な加工が日本国内で行われたという意味であり、使用されている原材料のすべてが国産とは限りません。

中には、海外から輸入した原材料を使用している製品も多くあります。

安全性にこだわり、できるだけ国産の原材料を使用したフードを選びたい場合は、パッケージや公式サイトで原材料の産地情報を公開しているか確認しましょう。

全ての原材料の産地を把握するのは難しいかもしれませんが、産地情報を積極的に開示しているメーカーは、それだけ原材料の品質や安全性に自信を持っていると考えられます。

特に中国産原材料の使用を避けたい場合は、「中国産原材料不使用」といった表記があるかどうかもチェックポイントになります。

ポイント6 愛犬の年齢・犬種・活動量との適合性

犬が必要とする栄養バランスは、成長段階（ライフステージ）、体の大きさ（犬種）、日々の運動量（活動量）によって大きく異なります。

例えば、成長期の子犬はたくさんのエネルギーと栄養を必要としますが、活動量が落ちるシニア犬（老犬）には、肥満を防ぐために低カロリーで消化しやすい食事が求められます。

考慮すべき要素	具体的な選択肢の例
年齢	子犬（パピー）用、成犬用、シニア（高齢犬）用
犬種・体の大きさ	小型犬用、中型犬用、大型犬用
活動量	高活動犬用、標準、低活動犬用（肥満配慮）

パッケージに「総合栄養食」と記載されているかを確認し、さらに「子犬用」「小型犬用」といった表示を見て、愛犬の状態に合った国産ドッグフードを選ぶことが大切です。

適切なフードを選ぶことで、健康的な体型を維持し、様々な病気のリスクを減らすことにつながります。

ポイント7 アレルギーへの配慮（特定原材料不使用など）

食物アレルギーを持つ愛犬の場合、原因となるアレルゲンを避けることが非常に重要です。

犬の食物アレルギーで原因となりやすい原材料としては、以下のようなものが挙げられます。

• 牛肉
• 鶏肉
• 乳製品
• 小麦
• 大豆
• トウモロコシ
• 卵

アレルギーが疑われる場合は、まず動物病院で相談することが先決ですが、フード選びにおいては、アレルゲンとなりやすい特定の原材料を使用していないかを確認しましょう。

アレルギー対応の国産ドッグフードには、使用するタンパク源を1種類に限定した「単一タンパク源（シングルプロテイン）」の製品や、アレルゲンとなりやすいとされる原材料を除去した製品などがあります。

愛犬のアレルギーに合わせて、獣医師と相談しながら最適なフードを選んであげてください。

【2025年】安心と人気で選ぶ 国産ドッグフードおすすめランキング10選

• ランキング選定の基準について
• 1位 PRIMO（プリモ） 生肉中心・無添加へのこだわり
• 2位 ナチュロル グレインフリー・生肉55%以上配合
• 3位 このこのごはん 小型犬向け・ヒューマングレード
• 4位 ドットわんごはん 原材料の産地を公開・無添加
• 5位 馬肉自然づくり 熊本県産馬肉使用・アレルギー配慮
• 6位 TASHIKA（タシカ） 兵庫県産鹿肉使用・高タンパク
• 7位 ビッグウッド JAS認定有機野菜使用・低温調理
• 8位 安心犬活 国産・無添加・腸活サポート
• 9位 メディコート アレルゲンカット 魚とお米中心
• 10位 JPスタイル 和の究み 大手メーカーの安心感と手軽さ

愛犬の健康のために、毎日の食事選びは非常に重要です。

特に安全性が高く信頼できる国産ドッグフードを選ぶことは、多くの飼い主さんにとって関心事となっています。

ランキング選定の基準から始まり、PRIMO、ナチュロル、このこのごはんといった人気の商品から、JPスタイルまで、それぞれのフードが持つ特徴やこだわりを詳しく解説していきます。

このランキングを参考に、あなたの愛犬に最適な国産ドッグフードを見つけてください。

商品名	主な特徴	価格帯目安 (税込) ※変動あり
PRIMO（プリモ）	生肉中心、無添加、低温低圧製法	1kg / 4,000円前後〜
ナチュロル	グレインフリー、生肉55%以上、無添加	850g / 3,300円前後〜
このこのごはん	小型犬向け、ヒューマングレード、無添加、オイル不使用	1kg / 3,850円前後〜
ドットわんごはん	原材料産地公開、無添加、国産素材使用	500g / 2,000円前後〜
馬肉自然づくり	熊本県産馬肉使用、アレルギー配慮、無添加	1kg / 3,300円前後〜
TASHIKA（タシカ）	兵庫県産鹿肉使用、高タンパク、無添加	1kg / 2,750円前後〜
ビッグウッド	JAS認定有機野菜使用、低温調理、無添加	2.5kg / 8,000円前後〜
安心犬活	国産・無添加、ヒューマングレード、腸活サポート	800g / 4,000円前後〜
メディコート アレルゲンカット	魚とお米中心、アレルギー配慮、複数タイプあり	3kg / 2,800円前後〜
JPスタイル 和の究み	大手メーカー、国産主原料、ライフステージ別、手頃	2.1kg / 2,900円前後〜

ランキング選定の基準について

今回のランキングは、愛犬の健康と安全を最優先に考え、複数の基準を総合的に評価して選定しました。

具体的には、原材料の品質と透明性（主原料の種類、産地情報、ヒューマングレードか否か）、添加物の有無（合成保存料・着色料・香料など不使用か）、製造工程（安全性、栄養を損なわない工夫）、メーカーの信頼性（情報公開度、実績）、そして実際の利用者の評判や口コミを重視しています。

価格だけでなく、これらの要素をバランス良く考慮し、自信を持っておすすめできる国産ドッグフードを選びました。

1位 PRIMO（プリモ） 生肉中心・無添加へのこだわり

PRIMO（プリモ）は、国産ドッグフードでは珍しく、主原料に新鮮な生肉を50%以上使用している点が最大の特徴です。

牛肉、豚肉、鶏肉、馬肉、レバー、魚肉といった多様な動物性原材料をバランス良く配合し、犬本来の食性に近い高タンパクな食事を提供します。

熱に弱い栄養素を守るため、低温低圧製法でじっくり作られている点も魅力です。

項目	内容
主原料	生肉（牛肉、豚肉、鶏肉、馬肉、レバー、魚肉）、玄米、大麦
特徴	生肉50%以上配合、無添加、低温低圧製法、必須アミノ酸豊富
内容量/価格例	ベーシック 1kg / 4,015円（税込）※変動可能性あり
公式サイト	https://www.primodogfood.com/

炭水化物源として玄米や大麦も使用していますが、良質な動物性タンパク質をしっかり摂取できるため、活動的な愛犬におすすめできます。

無添加へのこだわりも強く、安心して与えられる国産ドッグフードです。

2位 ナチュロル グレインフリー・生肉55%以上配合

ナチュロルは、穀物不使用（グレインフリー）でありながら、新鮮な生肉を55%以上配合している高品質な国産ドッグフードです。

牛肉、鶏肉、馬肉、魚肉をバランス良く使用し、良質な動物性タンパク質源となっています。

アレルギーに配慮し、消化しやすいタピオカや、抗酸化作用を持つ紫さつまいもを使用している点も特徴的です。

項目	内容
主原料	生肉（牛肉、鶏肉、馬肉、魚肉）、タピオカ、紫さつまいも
特徴	グレインフリー、生肉55%以上、無添加、安定・持続型ビタミンC配合
内容量/価格例	850g / 3,300円（税込）※変動可能性あり
公式サイト	https://naturrol.jp/

香料、着色料、保存料はもちろん不使用。

安定・持続型ビタミンCや乳酸菌も配合し、健康維持をサポートします。

全犬種・オールステージ対応で、子犬からシニア犬まで与えられる点も安心です。

3位 このこのごはん 小型犬向け・ヒューマングレード

このこのごはんは、特に小型犬の健康維持を考えて開発された、ヒューマングレード品質の国産ドッグフードです。

「ヒューマングレード」とは、人間が食べる食品と同じ基準で管理された原材料を使用していることを意味します。

主原料の鶏ささみや鹿肉、まぐろなど、高タンパク・低脂質な食材を厳選しています。

項目	内容
主原料	鶏ささみ、鶏レバー、大麦、玄米、鹿肉、まぐろ、青パパイヤ、モリンガ
特徴	小型犬向け、ヒューマングレード、無添加、オイルコーティング不使用、涙やけ・毛艶・におい配慮
内容量/価格例	1kg / 3,850円（税込）※変動可能性あり
公式サイト	https://konokototomoni.com/shop/lp/konokogohan/

オイルコーティングをしていないため、べたつかず、酸化しにくいのも嬉しいポイント。

鰹節の自然な香りで食いつきも期待できます。

乳酸菌も配合し、お腹の健康維持にも配慮。

涙やけ、毛艶、体臭が気になる小型犬の飼い主さんに、特におすすめしたいフードです。

4位 ドットわんごはん 原材料の産地を公開・無添加

ドットわんごはんは、使用する原材料の産地を詳細に公開している点が大きな特徴で、安全性と透明性の高さで信頼を得ている国産ドッグフードです。

国産の玄米や鶏肉、牛肉、野菜などを中心に使用し、素材本来の味を大切にしています。

香料、着色料、保存料などの合成添加物は一切使用していません。

項目	内容
主原料	玄米（山形産他）、鶏胸肉（三重・和歌山産他）、ポークエキス、ポークオイル、ビーフエキス など ※時期により変動あり
特徴	原材料の産地公開、無添加、国産素材中心、栄養添加物不使用
内容量/価格例	500g / 1,980円（税込）※変動可能性あり
公式サイト	https://www.dotwan.jp/

「ごはん」という名前の通り、穀物（玄米など）が主原料ですが、栄養価が高く消化しやすいものを選んでいます。

肉食に近い犬の理想とは少し異なりますが、素材へのこだわりと情報公開性は高く評価できます。

手作り食のベースやトッピングとしても活用しやすいフードです。

5位 馬肉自然づくり 熊本県産馬肉使用・アレルギー配慮

馬肉自然づくりは、アレルギーが出にくいとされる熊本県産の新鮮な馬肉を主原料に使用した国産ドッグフードです。

馬肉は高タンパク、低カロリー、低アレルゲンなだけでなく、鉄分やグリコーゲンも豊富。

人も食べられる品質（ヒューマングレード）の原材料にこだわり、産地情報も公開しています。

項目	内容
主原料	馬肉（熊本産）、鶏肉（九州産）、玄米（福岡産）、大麦（九州産）
特徴	熊本県産馬肉使用、ヒューマングレード、無添加、アレルギー配慮、原材料産地公開
内容量/価格例	1kg / 3,300円（税込）※変動可能性あり
公式サイト	https://rikiriki.co.jp/baniku/

合成保存料、着色料、香料などの人工添加物は一切使用していません。

お腹の健康をサポートするオリゴ糖や、関節ケア成分であるグルコサミン・コンドロイチンも配合。

アレルギーが気になる愛犬や、健康維持に関心が高い飼い主さんにおすすめのフードです。

6位 TASHIKA（タシカ） 兵庫県産鹿肉使用・高タンパク

TASHIKA（タシカ）は、兵庫県多可町で捕獲された野生の鹿肉を主原料に60%以上使用した、高タンパク・低脂質な国産ドッグフードです。

鹿肉は鉄分やビタミンB群が豊富で、アレルギーも比較的起こしにくいとされます。

人間用の食肉加工基準に準じた施設で処理された新鮮な鹿肉を使用し、無添加で作られています。

項目	内容
主原料	鹿肉（兵庫県多可町産）、大麦、魚粉、さつまいも、玄米
特徴	国産野生鹿肉60%以上使用、高タンパク・低脂質、無添加、グレインフリーではない
内容量/価格例	1kg / 2,750円（税込）※変動可能性あり
公式サイト	https://www.tashika.jp/

独自の低温圧縮製法により、素材の栄養を損なわないように工夫されています。

自然由来のカルシウム源として魚粉も配合。

豊かな自然で育った鹿肉の力で、愛犬の健康的な体づくりをサポートします。

ふるさと納税の返礼品としても人気があります。

7位 ビッグウッド JAS認定有機野菜使用・低温調理

ビッグウッドは、JAS認定の有機野菜や、農薬・化学肥料不使用で育てられた穀物、抗生剤不使用の肉類など、原材料の品質にとことんこだわった国産ドッグフードです。

人間が食べても安全なレベルの食材を厳選。

栄養を壊さないよう、独自の低温調理法（無水調理に近い製法）を採用しているのも大きな特徴です。

項目	内容
主原料	南九州産白米、南九州産豚レバー、鹿児島県産鶏ささみ肉、南九州産有機野菜 など
特徴	JAS認定有機野菜使用、ヒューマングレード、無添加、低温調理法、一部産地公開
内容量/価格例	スペシャルフィッシュ 2.5kg / 8,470円（税込）※種類・変動可能性あり
公式サイト	https://www.bigwood.co.jp/

添加物は一切使用せず、素材本来の味と栄養を大切にしています。

ラインナップも豊富で、愛犬の状態に合わせて選ぶことが可能です。

ただし、主原料が穀物（米など）の製品が多い点は、犬の食性を考えると好みが分かれるかもしれません。

品質へのこだわりは非常に高いブランドです。

8位 安心犬活 国産・無添加・腸活サポート

安心犬活は、国産・無添加・ヒューマングレードを徹底し、さらにお腹の健康（腸活）にも配慮して作られた比較的新しい国産ドッグフードです。

主原料には国産の鶏肉や牛肉、馬肉などを使用。

善玉菌を増やすオリゴ糖や乳酸菌、食物繊維をバランス良く配合し、腸内環境の改善をサポートします。

項目	内容
主原料	牛肉、鶏肉、馬肉、魚肉、大麦、玄米、サツマイモ、オリゴ糖、乳酸菌
特徴	国産・無添加・ヒューマングレード、腸活サポート（オリゴ糖・乳酸菌配合）、オイルコーティング不使用
内容量/価格例	800g / 4,378円（税込）※変動可能性あり
公式サイト	https://anshin-dog.com/lp/dog001/

合成添加物はもちろん、オイルコーティングも行っていないため、素材本来の風味を楽しめます。

アレルギーに配慮し、アレルゲンとなりやすい小麦グルテンも不使用。

健康維持の基本である腸内環境からサポートしたいと考える飼い主さんにおすすめです。

9位 メディコート アレルゲンカット 魚とお米中心

メディコート アレルゲンカットは、大手ペットフードメーカーのペットライン株式会社が製造する、食物アレルギーに配慮した国産ドッグフードです。

アレルゲンになりにくいとされる魚（フィッシュミール、フィッシュエキス）とお米を主原料に使用し、タンパク源を限定しています。

皮膚や被毛の健康維持に配慮した成分も配合されています。

項目	内容
主原料	穀類（米、米粉、米ぬか）、魚介類（フィッシュミール、フィッシュエキス）、油脂類
特徴	食物アレルギー配慮（魚とお米が主原料）、皮膚・被毛の健康維持サポート、ライフステージ・粒サイズ展開あり
内容量/価格例	1歳から 成犬用 3kg / 2,800円前後（税込）※タイプにより異なる・変動可能性あり
公式サイト	https://www.petline.co.jp/medicort/allergen/

子犬用、成犬用、シニア用、さらに粒の大きさも選べるなど、ラインナップが豊富なのも魅力。

比較的手頃な価格帯で、スーパーやペットショップでも購入しやすいため、アレルギー対応フードを試してみたい場合に選択肢の一つとなります。

ただし、合成添加物（酸化防止剤など）が含まれている点は注意が必要です。

10位 JPスタイル 和の究み 大手メーカーの安心感と手軽さ

JPスタイル 和の究みは、日清製粉グループのペットフード事業を受け継ぐペットライン株式会社（旧日清ペットフード）が製造する、国産主原料・国内製造にこだわった国産ドッグフードブランドです。

「和の究み」の名前の通り、日本の愛犬の食生活や健康維持を考えて開発されています。

比較的手頃な価格で入手しやすい点も支持されています。

項目	内容
主原料	穀類（小麦全粒粉、中白糠、ホミニーフィード等）、肉類（チキンミール、チキンレバーパウダー等）、でんぷん類 など ※種類により異なる
特徴	国産主原料・国内製造、ライフステージ・体質別ラインナップ豊富、小分けパック、比較的安価
内容量/価格例	小粒 1歳からの成犬用 2.1kg / 2,900円前後（税込）※種類により異なる・変動可能性あり
公式サイト	https://www.petline.co.jp/jpstyle/wanokiwami/

ライフステージ（子犬、成犬、シニア）や、体質（皮膚・被毛、お腹、体重管理など）、粒の大きさなど、非常に多くの種類が展開されており、愛犬に合わせて選びやすいのが特徴です。

小分けパックになっているため、鮮度を保ちやすい工夫もされています。

ただし、主原料が穀物であることや、一部製品には合成添加物が含まれる点には留意しましょう。

タイプ別・目的別 おすすめ国産ドッグフードの探し方

• 【犬種別】小型犬におすすめの国産ドッグフード
• 【犬種別】中型犬におすすめの国産ドッグフード
• 【犬種別】大型犬におすすめの国産ドッグフード
• 【ライフステージ別】子犬（パピー）向け国産フード
• 【ライフステージ別】成犬向け国産フード
• 【ライフステージ別】老犬（シニア）向け国産フード
• 【悩み別】涙やけが気になる愛犬へのおすすめ
• 【悩み別】皮膚・被毛の健康をサポートするフード
• 【特徴別】無添加・オーガニックの国産フード
• 【特徴別】グレインフリー（穀物不使用）の国産フード

【犬種別】小型犬におすすめの国産ドッグフード

【犬種別】中型犬におすすめの国産ドッグフード

【犬種別】大型犬におすすめの国産ドッグフード

【ライフステージ別】子犬（パピー）向け国産フード

【ライフステージ別】成犬向け国産フード

【ライフステージ別】老犬（シニア）向け国産フード

【悩み別】涙やけが気になる愛犬へのおすすめ

【悩み別】皮膚・被毛の健康をサポートするフード

【特徴別】無添加・オーガニックの国産フード

【特徴別】グレインフリー（穀物不使用）の国産フード

国産ドッグフードへのスムーズな切り替えと注意点

• 新しいフードへの切り替え方 基本ステップ
• フード変更時に注意したい愛犬の体調変化
• 国産ドッグフードの保管方法と賞味期限
• 通販限定フードのお試しや購入方法
• 迷ったときの相談先（獣医師など）

新しい国産ドッグフードが見つかったら、次は愛犬に負担なく切り替えることが大切です。

フードの変更は、愛犬の消化器官や体調に影響を与える可能性があるため、慎重に進める必要があります。

ここでは、新しいフードへの基本的な切り替えステップから、変更時に注意すべき体調変化、フードの適切な保管方法、通販限定フードの購入のコツ、そして困ったときの相談先まで、詳しく解説します。

正しい知識を持って、スムーズなフード移行と適切な管理を行い、愛犬の健康を守りましょう。

新しいフードへの切り替え方 基本ステップ

ドッグフードを新しい種類に変更する際は、胃腸への負担を避けるために、時間をかけて少しずつ行いましょう。

一般的には、7日から10日程度かけて、新しいフードの割合を徐々に増やしていく方法が推奨されています。

日数	これまでのフードの割合	新しいフードの割合
1～2日目	75%	25%
3～4日目	50%	50%
5～6日目	25%	75%
7日目以降	0%	100%

上記の表はあくまで目安です。

愛犬の便の状態や食いつきなどをよく観察しながら、焦らず進めることが重要になります。

フード変更時に注意したい愛犬の体調変化

フードを切り替えている間は、愛犬の小さな変化にも気づけるよう、いつも以上に注意深く様子を観察しましょう。

特に、下痢や軟便、嘔吐といった消化器系のトラブルは、フードが体に合っていないサインかもしれません。

また、体を痒がる、皮膚に赤みが出るなどの皮膚症状や、食欲不振なども注意が必要です。

• 便の状態: 下痢、軟便、便秘、血便など
• 嘔吐: 食後すぐ、または時間を置いてから吐く
• 皮膚・被毛: 体を痒がる、フケが増える、毛艶が悪くなる、赤みが出る
• 食欲・元気: 食欲がない、元気がなくなる、水を飲む量が変わる

もし、これらの体調変化が見られたり、異変が長く続いたりする場合は、無理に切り替えを進めず、一旦元のフードに戻すか、量を調整し、かかりつけの獣医師に相談することが賢明です。

国産ドッグフードの保管方法と賞味期限

愛犬に安全で美味しい食事を提供するためには、ドッグフードの品質を保つための適切な保管が欠かせません。

特に、保存料を使用していない無添加の国産ドッグフードは、開封後の品質劣化が進みやすいため注意が必要です。

フードは直射日光や高温多湿を避け、冷暗所で保管しましょう。

開封後は、袋の口をしっかり閉じるか、密閉できる容器に移し替えることをおすすめします。

• 保管場所: 直射日光・高温多湿を避けた冷暗所
• 開封後の扱い: 袋の口をしっかり閉じるか、密閉容器に移し替える
• 賞味期限: 開封前・開封後ともに必ず確認する
• 注意点: 無添加フードは特に酸化・劣化に注意し、早めに使い切る

もちろん、開封前であっても賞味期限は必ず確認し、期限内に使い切るように心がけましょう。

正しい保管で、フードの風味と栄養、安全性を守ることが大切です。

通販限定フードのお試しや購入方法

品質にこだわった国産ドッグフードの中には、流通コスト削減や品質管理の観点から、通販限定で販売されているものも少なくありません。

気になるフードを見つけても、「いきなり大袋で購入するのは不安…」と感じることもあるでしょう。

そのような飼い主さんのために、多くのメーカーでは初回限定のお試し少量パックや、割引価格で購入できるキャンペーンを用意しています。

• お試し品の有無: 少量パックやサンプルがあるか確認
• 初回割引: 初回購入者向けの割引キャンペーンのチェック
• 定期購入: 継続する場合の割引率や解約条件の確認
• 公式サイト: 最新情報、詳細な原材料情報、利用者の口コミなどを確認

まずは公式サイトをチェックして、お試し購入が可能か、どのような購入プランがあるかを確認してみましょう。

愛犬の食いつきや体調との相性を少量で試せるのは大きなメリットです。

迷ったときの相談先（獣医師など）

国産ドッグフードの種類は豊富で、どれが愛犬に本当に合っているのか、迷ってしまうこともあるでしょう。

また、フードを切り替えた際に体調の変化が見られた場合、どう対処すれば良いか不安になります。

そんな時は、専門家への相談がおすすめです。

最も信頼できる相談相手は、愛犬の健康状態をよく理解しているかかりつけの獣医師です。

特にアレルギーや持病がある場合は、必ず獣医師に相談してからフードを選びましょう。

• かかりつけの獣医師: 愛犬の健康状態に基づいた最適なアドバイス
• ペットフード専門の資格を持つスタッフ: ペットショップなどで相談可能
• ドッグフードメーカーの相談窓口: 商品に関する詳しい情報提供

自己判断でフードを選んだり変更したりする前に、一度専門家の意見を聞くことで、より安心して愛犬に合ったフード選びができます。

遠慮なく相談してみましょう。

よくある質問（FAQ）

まとめ

愛犬の健康のために毎日の国産ドッグフード選びはとても大切です。

この記事では、国産フードの基礎知識から、後悔しないための安全な選び方、そして2025年最新のおすすめ 人気 ランキングまで、飼い主さんが知りたい情報を詳しく解説しました。

特に、原材料や添加物を見極めるポイントはしっかりと押さえる必要があります。

• 国産ドッグフードを選ぶ上でのメリットと注意点の理解
• 主原料の種類、避けたい添加物の確認（無添加など）、原材料の産地チェックといった安全なフードを見抜くためのポイント
• 愛犬の年齢・犬種・体質（アレルギー有無など）に最適なフードの選び方
• 新しいフードへの切り替え手順と、切り替え中の体調変化への注意

この記事でご紹介した情報を参考に、ぜひあなたの愛犬にぴったりの国産ドッグフードを見つけてください。

たくさんの情報の中から選ぶことに迷った際は、一人で悩まず、かかりつけの獣医師に相談することも大切なステップになります。