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【2025年版】トヨタ パッソ中古購入ガイド!生産終了でも人気!燃費やモーダとの違い評判まで解説

車買取
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生産が終了した今だからこそ、トヨタ パッソの中古車購入を検討しているあなたへ。

この記事には、初めての普通車選びで後悔しない中古車選びに必要な情報をすべて詰め込みました。

なぜ今も人気なのかという理由から、グレードごとの違い、気になる燃費や維持費、そして「ダサい」「遅い」といったネガティブな評判の真相まで、専門家の視点で徹底的に解説します。

自分にぴったりのトヨタ パッソを見つけたいけど、買ってから後悔しないか不安…

この記事で、パッソの本当の価値と賢い選び方のすべてがわかります

トヨタ パッソ愛されたコンパクトの魅力

惜しまれつつも生産終了となったトヨタ パッソですが、中古車市場では今なお根強い人気を誇ります。

その理由は、奇抜さや速さではなく、日々の生活に寄り添う「ちょうど良さ」にあります。

軽自動車からのステップアップや、初めての普通車を検討している方にとって、後悔のない選択肢となる魅力が詰まっています。

これから、パッソがなぜこれほどまでに愛されてきたのか、その理由を一つひとつ詳しく見ていきましょう。

生産終了はなぜ?歴代モデルの歴史

パッソが担ってきた最も重要な役割は、軽自動車と一般的なコンパクトカーの隙間を埋める独自のポジションでした。

しかし、近年の軽自動車の性能向上や、トヨタ内でヤリスという強力なコンパクトカーが登場したことで、その役目を終えたのです。

2004年に「プチトヨタ」のキャッチコピーで初代が登場して以来、パッソは約19年間にわたり、多くのユーザーの日常を支えてきました。

2代目は「ゆる可愛」をテーマに親しみやすさを追求し、2016年登場の最終3代目ではダイハツ主導の開発となり、軽自動車で培われた技術が注がれました。

2023年9月の生産終了は、市場の変化に対応した結果といえます。

なぜ生産終了してしまったの?

後継のヤリスや軽自動車の性能向上で、役割を終えたからです。

パッソは日本の道路事情とユーザーのニーズに真摯に向き合い続けた結果、多くの人に愛される存在となりましたが、時代の流れとともにそのバトンを後継車種へ渡すことになったのです。

人気の「モーダ」と標準車の違い

パッソの魅力を語る上で欠かせないのが、3代目から設定された上級グレード「MODA(モーダ)」の存在です。

標準グレードとは一線を画す、専用のデザインが与えられています。

特に大きな違いは、エクステリアのデザインにあります。

モーダはレトロで愛らしい印象の丸目Bi-Beam LEDヘッドランプや専用フロントグリルを採用しているのに対し、標準グレードの「X」はシャープな角目のハロゲンヘッドランプです。

内装もモーダには専用のファブリックシートやアクセントカラーが施され、より上質でおしゃれな空間が演出されています。

どっちを選べばいいか迷うな…

デザイン性を重視するならモーダ、価格を抑えたいならXがおすすめです。

見た目の好みで満足度が大きく変わるため、エクステリアやインテリアのデザイン性を重視するならモーダ、シンプルさと価格を優先するなら標準グレードのXを選ぶと良いでしょう。

気になる実燃費は?燃費が悪いって本当?

中古車を選ぶ際、維持費に直結する燃費は重要なポイントです。

パッソの燃費を判断するには、カタログの数値だけでなく、実際に路上を走った際の実燃費を把握することが大切です。

最終モデル(3代目・2WD)のカタログ燃費は、WLTCモードで21.0km/Lです。

オーナーの燃費記録サイト「e燃費」などを見ると、実燃費は市街地走行で14〜16km/L、高速道路での走行で18〜20km/L前後という報告が多く見られます。

この数値は、最新のハイブリッド車には及びませんが、1.0Lガソリンエンジン車としては決して悪い数値ではありません。

軽自動車と比べて燃費はどうなの?

最新のハイトワゴンタイプの軽自動車と比べると同等か少し劣る場合もありますが、十分経済的です。

「燃費が悪い」という評判は、おそらく最新のハイブリッドカーや、燃費に特化した軽自動車と比較した場合の声でしょう。

日常的な使い方であれば、お財布に優しい低燃費を実現してくれます。

「ダサい」「遅い」という評判の真相

インターネットでパッソを検索すると、「ダサい」「遅い」といったネガティブな評判を目にすることがあるかもしれません。

しかし、その言葉の背景を理解し、自分の使い方に合うかを冷静に判断することが後悔しないための鍵です。

「ダサい」と言われる理由は、奇抜さを避けたシンプルでプレーンなデザインにあります。

しかし裏を返せば、これは飽きが来にくく、誰にでも受け入れられやすい親しみやすさの表れです。

特に「モーダ」のデザインは、むしろおしゃれで可愛いと感じる人が多くいます。

「遅い」という評判は、搭載されている1.0Lエンジンの特性によるものです。

確かに高速道路での合流や急な坂道では力不足を感じる場面もありますが、市街地を時速60km程度で走る分には、全くストレスを感じない性能を持っています。

評判が悪いと買うのが不安になる…

街乗り中心なら、多くの人が満足できる実力を持っていますよ。

これらの評判は、主にスポーティーな走りを求める人や、デザインに個性を求める人からの視点である可能性が高いです。

あなたの使い方や価値観に合っていれば、これらの点は欠点にならないでしょう。

小さいのに広い!室内空間と使い勝手

パッソが持つ最大の美点の一つは、コンパクトなボディサイズからは想像もつかないほど広く、考え抜かれた室内空間です。

全長3,650mm、全幅1,665mmという軽自動車に少しプラスした程度の取り回しやすいサイズでありながら、室内長は1,975mmも確保されています。

特に後席の足元空間は特筆もので、大人が座っても膝周りに十分な余裕があります。

また、最小回転半径は4.6mと軽自動車並みのため、狭い路地でのすれ違いやスーパーの駐車場での車庫入れも簡単に行えます。

本当にコンパクトカーなのに広いの?

後席に座ってみると、その広さに驚くはずです。

運転のしやすさと、乗る人すべてが快適に過ごせる居住性の高さを両立している点こそ、パッソが日常の足として多くの人に選ばれ続けてきた大きな理由なのです。

豊富なカラーバリエーションの魅力

パッソが特に女性ユーザーから高い支持を得た理由の一つに、選ぶのが楽しくなるような、おしゃれで豊富なカラーバリエーションが挙げられます。

歴代モデルを通じて、定番の白や黒、シルバーだけでなく、気持ちを明るくしてくれるような華やかな色が数多く設定されてきました。

特に3代目では「ジューシーピンクメタリック」や、深みのある緑「ダークエメラルドマイカ」、上品な「マゼンタベリーマイカメタリック」などが人気でした。

さらにモーダには、屋根の色が異なるスタイリッシュな2トーンカラーも用意され、個性を表現する楽しさを提供していました。

中古車でなら、新車当時は手が出なかったようなこだわりのカラーにも出会える可能性があります。

自分らしいお気に入りの色を選ぶことで、車への愛着はより一層深まるでしょう。

後悔しない中古トヨタ パッソの選び方

実際に中古のパッソを購入する際に後悔しないため、必ず確認すべき弱点や維持費、そして賢い選び方を解説します。

特に「後悔しないために必ず確認すべき弱点や維持費」を事前に把握しておくことが、満足のいく買い物につながります。

実質的な後継車種であるヤリスとの違いも理解しておくと、より納得してパッソを選べます。

この章の情報を参考にすれば、あなたにとって最適なパッソを見つけるための具体的な判断基準が身につきます。

中古車価格の相場と狙い目の年式

トヨタ パッソの中古車を選ぶ上で、最も重要なのが年式と価格のバランスです。

2025年現在の相場は、50万円台から120万円程度で推移しています。

その中でも、価格と状態のバランスが良く、お買い得感の強い「狙い目」のモデルを知ることが賢い選択の第一歩となります。

特におすすめなのは、2018年10月のマイナーチェンジ以降の後期型モデルです。

走行距離が5万km未満の車両であれば、比較的新しい状態で手に入れられます。

この後期型は、安全装備である「スマートアシストIII」が搭載されているため、安全性を重視する方には大きなメリットになります。

予算を抑えたい場合は、前期型(2016年〜2018年)の低走行車も良い選択肢です。

どのくらいの年式・走行距離のものが一番おトクなの?

価格と安全性能のバランスが良い2018年以降の後期型がおすすめです

予算と求める装備を天秤にかけ、あなたにぴったりの一台を見つけてください。

「やめとけ」と言われる故障と弱点

インターネットで検索すると見かける「パッソはやめとけ」という声は、購入後の故障への不安からくることが多いです。

後悔しないためには、パッソ特有の定番の弱点や経年で発生しがちな故障箇所を事前に知っておく必要があります。

特に注意したいのは、エンジン、CVT(無段変速機)、エアコンの3点です。

これらはパッソの中古車でよく報告される不具合であり、購入前に状態を確認することが欠かせません。

これらの弱点は、中古車選びの際に必ずチェックすべき項目です。

事前に知識があれば、リスクを回避し、安心してパッソを選ぶことができます。

年間の維持費はいくら?税金や車検代

「初めての普通車だから、維持費が心配…」と感じる方は多いでしょう。

パッソの魅力の一つは、その経済性の高さにあります。

軽自動車と比較した場合のリアルなコスト感を把握しておけば、安心して乗り換えを検討できます。

パッソの年間維持費は、税金、保険、車検費用、ガソリン代などを合わせると、軽自動車より少し高くなる程度です。

※ガソリン代は年間8,000km走行、燃費15km/L、ガソリン価格175円/Lで計算

軽自動車と比べて、年間の維持費はどれくらい変わるんだろう…

年間で3〜5万円程度の差です。この差額で得られる普通車のゆとりをどう考えるかがポイントです

この差額で、軽自動車にはない走行安定性や室内の広さが手に入ると考えれば、パッソのコストパフォーマンスの高さがご理解いただけると思います。

安全性能スマートアシストの実力は?

パッソの安全性能を語る上で欠かせないのが、3代目から搭載された「スマートアシスト」です。

これはダイハツが開発した衝突回避支援システムで、日々の運転に安心感を与えてくれます。

スマートアシストは年式によって性能が異なり、主に「スマートアシストII」と「スマートアシストIII」の2種類が存在します。

2018年10月のマイナーチェンジを境に、より高性能な「スマートアシストIII」が採用されました。

スマートアシストIIIは、衝突警報機能の対象が歩行者にも拡大され、オートハイビーム機能が追加されるなど、安全性が大きく向上しています。

安全性を少しでも重視するなら、スマートアシストIIIが搭載された2018年10月以降の後期型モデルを選ぶのが間違いのない選択です。

後継車種ヤリスとの違いを比較

パッソの生産終了に伴い、実質的な後継モデルと位置づけられているのが「ヤリス」です。

最新のヤリスと比較することで、「あえてパッソを選ぶ」ことの価値がはっきりします。

走行性能や燃費、最新の安全装備といった点では、新しい設計のヤリスに軍配が上がります。

しかし、パッソにはヤリスにはない明確な長所があります。

それは「室内空間の広さ(特に後席の足元スペース)と圧倒的な中古車価格の安さ」です。

パッソは後席にも大人がしっかり座れる空間を確保しており、この点はヤリスより優れています。

新しいヤリスの方がやっぱり良いのかな?

最新性能ならヤリスですが、価格と室内の広さを重視するならパッソに十分な価値があります

最新技術よりも、手頃な価格で毎日の使い勝手の良い車を求めている方にとって、パッソは今なお魅力的な選択肢であり続けます。

失敗しないための中古車チェック点

これまでの情報をふまえ、中古車販売店で実車を確認する際の最終チェックリストです。

購入後に「こんなはずではなかった」と後悔しないためにも、試乗を含めた実車確認で、見逃してはいけない最終チェックリストを活用してください。

以下のポイントを一つずつ確認することで、車両の状態を正確に把握できます。

このリストを使って販売店のスタッフと一緒に確認すれば、中古車選びの失敗リスクを大きく減らすことができ、安心してあなたのカーライフをスタートできます。

よくある質問(FAQ)

Q
ダイハツのブーンとは何が違うのですか?
A

トヨタ パッソとダイハツ ブーンは、開発・生産をダイハツが担当する姉妹車(OEM)です。

そのため、基本的な走行性能や室内空間、ボディサイズに違いはありません。

主な違いはエンブレムと、一部のグレード設定や選べるボディカラーです。

中古車市場では流通量や人気によって価格が異なる場合があるので、両方の車種を比較検討することで、より条件の良い一台を見つけられます。

Q
荷室はどれくらい広いですか?スーツケースは乗りますか?
A

パッソの荷室は、日常の買い物には十分な広さを持っています。

後部座席を倒さなくても、スーパーの買い物カゴ2つ分程度の荷物を積むことが可能です。

さらに後部座席は分割して倒せるため、乗車人数や荷物の大きさに合わせて柔軟に空間をアレンジできます。

後部座席を全て倒せば、機内持ち込みサイズのスーツケースなら2〜3個、大きなゴルフバッグも積載できます。

Q
雪道でも安心して走れる4WDモデルはありますか?
A

はい、トヨタ パッソには雪道や凍結路での走行安定性を高める4WD(四輪駆動)モデルも用意されています。

特に降雪地域にお住まいの方や、冬にスキーやスノーボードに出かける方には心強い選択肢となります。

ただし、4WDモデルは2WDモデルに比べて車両重量が重くなるため、燃費が若干悪くなる点には注意が必要です。

ご自身の生活スタイルに合わせて選択することが重要です。

Q
純正以外のパーツでカスタムすることはできますか?
A

可能です。

パッソはユーザーが多いため、社外品のカスタムパーツも豊富に流通しています。

例えば、ホイールをデザイン性の高いアルミホイールに交換したり、車高を少し下げてスタイリッシュに見せたりするドレスアップが人気です。

また、内装にウッド調のパネルを取り付けたり、LEDのルームランプに交換したりすることで、自分だけの空間を演出する楽しみ方もあります。

Q
モーダ以外に、どんなグレードがあるのでしょうか?
A

上級グレードの「モーダ」と標準グレードの「X」の他に、装備を充実させた「Gパッケージ」というグレードが存在します。

例えば、「MODA Gパッケージ」や「X Gパッケージ」は、アルミホイールやLEDヘッドランプ、快適温熱シートなどが標準で装備されることが多いです。

どのような装備を重視するかによって、最適なパッソ グレードを選ぶと満足度が高まります。

Q
タイヤサイズと交換費用の目安を教えてください。
A

パッソの標準的なタイヤサイズは「165/65R14」です。

これは多くのコンパクトカーで採用されている一般的なサイズなので、様々なメーカーからタイヤが販売されており、比較的安価に入手できます。

タイヤ4本を交換する場合の費用は、タイヤ本体の価格と工賃を合わせて、おおよそ3万円から6万円程度が目安です。

選ぶタイヤのブランドや性能によって価格は変動します。

まとめ

生産が終了した今もなお人気を集めるトヨタ パッソについて、その魅力からネガティブな評判の真相、具体的な維持費や後悔しない中古車の選び方まで詳しく解説しました。

パッソの最大の価値は、なんといっても手頃な価格と経済的な維持費で、コンパクトな見た目からは想像もつかない広い室内空間と使い勝手の良さが手に入ることです。

この記事で得た知識を武器に、まずは中古車情報サイトを訪れ、あなたのライフスタイルにぴったりの一台がいくらで手に入るのか、具体的な相場を確かめることから始めてみませんか。

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