ミニバン選びで大切なのは、見た目の豪華さだけではありません。
家族みんながリラックスできる心地よい空間こそ、新型ステップワゴンが最も大切にしている価値です。
この記事では、ステップワゴンの基本的な魅力から、多くの方が悩むグレードの違い、購入後に後悔しないためのリアルな評判や欠点まで、ライバル車との比較を交えながら徹底解説します。

派手なミニバンは苦手だけど、ステップワゴンは自分に合うかな?

心地よさを追求したステップワゴンは、きっとご家族にぴったりの一台になります
- ライバル車(ノア・セレナ)との違いを徹底比較
- オーナーが語るリアルな評判と欠点
- グレード(AIR/SPADA)や燃費の比較
- クラストップレベルの室内空間と使い勝手
新型ステップワゴンの基本と魅力
ステップワゴンの購入を考え始めたとき、まず知っておきたいのが基本的な特徴です。
現行モデルは、単なる移動手段としてだけでなく、家族との時間を豊かにするための工夫が詰まっています。
特に「家族みんながリラックスできる開放的な空間づくり」は、他のミニバンとは一線を画す大きな魅力となっています。
ここでは、ステップワゴンのコンセプトから、最初に悩むであろうタイプの違い、価格、そして自慢の室内空間まで、基本的な情報を分かりやすく解説していきます。
比較項目 | AIR(エアー) | SPADA(スパーダ) |
---|---|---|
デザインコンセプト | シンプル&クリーン | スタイリッシュ&上質 |
フロントデザイン | 細めのメッキモールで上品に | 太めのメッキモールで存在感を強調 |
ホイール | 16インチスチール+フルホイールキャップ | 16インチまたは17インチアルミホイール |
内装の雰囲気 | 温かみのあるグレージュ系 | シックで落ち着いたブラック系 |
主なターゲット | ナチュラルな雰囲気を好むファミリー | 上質さや所有感を重視するファミリー |
これらの基本を理解することで、数あるグレードやオプションの中から、ご自身の家族にとって最適な一台がきっと見つかるはずです。
新型ステップワゴンのコンセプトとは
6代目となる新型ステップワゴンのコンセプトは「#素敵な暮らし」です。
これは、豪華さや力強さを追求するのではなく、乗る人みんなが心地よく、家族の時間を穏やかに過ごせる空間を目指して開発されたことを意味します。
その思想はデザインにも表れており、余計な装飾を排したシンプルでクリーンな内外装が特徴です。
特に水平基調のインパネと大きなガラスエリアは、運転席からの視界を劇的に広げ、ドライバーの安心感につながります。
さらに、乗り物酔いをしにくいと評判の乗り心地も、家族みんなの快適な移動を考えて徹底的に作り込まれた結果です。

派手なミニバンは苦手なのですが、ステップワゴンはどうですか?

ステップワゴンは、華やかさより心地よさを追求したデザインなので、きっと気に入りますよ
見た目のインパクトよりも、日々使う中での心地よさや愛着を大切にしたい。
そんな家族にぴったりの一台です。
AIRとSPADAの違いを分かりやすく比較
新型ステップワゴンには、大きく分けて「AIR(エアー)」と「SPADA(スパーダ)」という2つのタイプがあり、デザインの方向性が大きく異なります。
どちらを選ぶかは、多くの方が最初に悩むポイントでしょう。
AIRは、シンプルで親しみやすい雰囲気が魅力です。
一方のSPADAは、メッキパーツなどを効果的に使い、上質さとスタイリッシュさを表現しています。
内装色も異なり、AIRは温かみのあるグレージュ、SPADAはシックなブラックを基調としています。
項目 | AIR | SPADA |
---|---|---|
フロントグリル | ボディ同色基調のシンプルなデザイン | ダーククロームメッキの存在感あるデザイン |
リアデザイン | ボディ同色テールゲートガーニッシュ | ダーククロームメッキのテールゲートガーニッシュ |
シート表皮 | ファブリック(グレージュまたはブラック) | ファブリックとプライムスムースのコンビシート(ブラック) |
ホイール | 16インチスチールホイール+フルホイールキャップ | 16インチアルミホイール |
雰囲気 | ナチュラルで優しい北欧テイスト | 上質で洗練された都会的なテイスト |

妻も運転するので、シンプルで優しい雰囲気がいいかなと思っています

それなら温かみのある北欧デザインのようなAIRがぴったりかもしれませんね
どちらが優れているというわけではなく、ご自身の好みや家族が描くライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です。
グレード別の価格と装備の違い
ステップワゴンには、基本の「AIR」「SPADA」に加え、SPADAの上級グレードとして「SPADA PREMIUM LINE(スパーダ プレミアムライン)」が存在します。
どの装備を重視するかで価格と満足度のバランスが変わるため、グレードごとの違いをしっかり把握しておきましょう。
例えば、SPADAはAIRの装備に加えて両側パワースライドドアや本革巻ステアリングなどが標準装備されます。
最上級のPREMIUM LINEになると、2列目シートのオットマンやスエード調表皮のコンビシートが備わり、格段に快適性が向上します。
グレード | エンジン | 駆動 | 価格(税込) | 主な標準装備 |
---|---|---|---|---|
AIR | ガソリン | FF | 3,053,600円 | Honda SENSING、フルLEDヘッドライト、片側パワースライドドア |
AIR | e:HEV | FF | 3,438,600円 | ガソリン車装備に加え、アダプティブドライビングビームなど |
SPADA | ガソリン | FF | 3,312,100円 | AIRの装備+両側パワースライドドア、パワーテールゲート、16インチアルミ |
SPADA | e:HEV | FF | 3,697,100円 | ガソリン車装備に加え、アダプティブドライビングビームなど |
SPADA PREMIUM LINE | e:HEV | FF | 3,912,700円 | SPADAの装備+2列目オットマン、スエード調コンビシート、17インチアルミ |

やっぱりPREMIUM LINEは高いですね。SPADAとの価格差分の価値はありますか?

2列目の快適性を重視するなら、オットマンが標準のPREMIUM LINEは満足度が高い選択です
後から付けられない装備も多いため、予算と相談しながら、家族が一番喜ぶ装備が揃ったグレードを選ぶことをおすすめします。
ボディカラー全色と人気色を紹介
ボディカラーは車の第一印象を決めるだけでなく、将来の売却価格(リセールバリュー)にも影響する重要な選択肢です。
ステップワゴンには、定番色から個性的な色まで豊富なラインナップが用意されています。
一般的に人気が高いのは、汚れや傷が目立ちにくく、誰からも好まれる「プラチナホワイト・パール」や、近年トレンドの「スーパープラチナグレー・メタリック」です。
SPADAを選ぶなら、専用色の「トワイライトミストブラック・パール」も深みのある輝きで高い人気を誇ります。
カラー名称 | AIR | SPADA / PREMIUM LINE | 追加料金(税込) |
---|---|---|---|
フィヨルドミスト・パール | ◯ | — | 44,000円 |
シーグラスブルー・パール | ◯ | — | 0円 |
プラチナホワイト・パール | ◯ | ◯ | 44,000円 |
スーパープラチナグレー・メタリック | ◯ | ◯ | 44,000円 |
クリスタルブラック・パール | ◯ | ◯ | 0円 |
トワイライトミストブラック・パール | — | ◯ | 44,000円 |
ミッドナイトブルービーム・メタリック | — | ◯ | 44,000円 |

汚れが目立たなくて、飽きがこない色がいいです

それなら新色のスーパープラチナグレー・メタリックや定番のプラチナホワイト・パールがおすすめです
好みの色を選ぶのが一番ですが、リセールバリューを少しでも意識するなら、白、黒、グレー系の定番カラーを選ぶのが無難な選択といえるでしょう。
広々とした室内空間とサイズ
新型ステップワゴンの最大の魅力は、なんといっても「クラストップレベルの室内空間」です。
数値で比較してもその広さは明らかで、特に家族が多くの時間を過ごす2列目、3列目の快適性はライバル車を圧倒します。
全長4,830mm、全幅1,750mmと5ナンバーサイズを超えた堂々としたボディですが、四角いフォルムと広い視界のおかげで、実際のサイズ以上に運転しやすく感じるのが特徴です。
室内は長さ2,845mm、高さ1,410mmと、大人が3列目に乗っても窮屈さを感じさせません。
項目 | ステップワゴン | トヨタ ノア | 日産 セレナ |
---|---|---|---|
室内長 (mm) | 2,845 | 2,805 | 3,145 ※e-POWER |
室内幅 (mm) | 1,545 | 1,470 | 1,545 |
室内高 (mm) | 1,410 | 1,405 | 1,400 |
3列目シートの座り心地 | 広々としており視界も良好 | 標準的 | ややタイトだが工夫あり |
※セレナの室内長は測定方法が他社と異なるため参考値

子供が大きくなっても、3列目までゆったり座れる広さですか?

はい、新型ステップワゴンは3列目でも大人が快適に座れるよう設計されていますよ
数値上の広さだけでなく、大きなサイドウインドウがもたらす開放感や、乗り物酔いをしにくい視界の良さも、ステップワゴンならではの強みです。
多彩なシートアレンジと使い勝手
ミニバンとしての使い勝手を大きく左右するのがシートアレンジです。
新型ステップワゴンは、家族構成やその日の荷物に合わせて自由自在に空間を変化させられる点が優れています。
特に2列目シートは、前後方向に大きくスライドするだけでなく、左右にもスライド可能です。
これにより、3列目への乗り降りがしやすいウォークスルースペースを作ったり、子供のケアがしやすいように運転席側に寄せたりと、状況に応じた最適なレイアウトを実現します。
- 2列目キャプテンシート
- 前後最大865mmのロングスライド(7人乗り)
- 左右にもスライド可能でウォークスルーにも対応
- 3列目マジックシート
- 簡単な操作で床下に完全にフラットに格納
- 分割して片側だけ格納することも可能
- パワーテールゲート
- 開く角度を記憶できるメモリー機能付き(SPADA以上に標準装備)

キャンプ道具のような大きな荷物を積むことはできますか?

3列目シートを床下に格納すれば、広大な荷室が出現するので全く問題ありません
日常の買い物から週末のレジャーまで、あらゆる場面で「こうだったら良いのに」という家族の要望に応えてくれる柔軟性の高さが、ステップワゴンの真骨頂といえます。
- 新型ステップワゴンのコンセプトとは
- AIRとSPADAの違いを分かりやすく比較
- グレード別の価格と装備の違い
- ボディカラー全色と人気色を紹介
- 広々とした室内空間とサイズ
- 多彩なシートアレンジと使い勝手
ステップワゴン購入前の比較と評判
ステップワゴンの購入を具体的に検討し始めると、ライバル車との違いや実際の燃費、オーナーの正直な評価が気になります。
購入後に後悔しないためには、カタログスペックだけでは分からないリアルな情報を知ることが何より大切です。
ここでは、厳しい視点でステップワゴンを深掘りしていきます。
項目 | ホンダ ステップワゴン | トヨタ ノア | 日産 セレナ |
---|---|---|---|
コンセプト | 素敵な暮らし | 堂々・快適・便利 | 家族との思い出を育む |
デザイン | シンプル&クリーン | 王道・豪華 | 先進・機能的 |
特徴的な走り | 爽快な走りと酔いにくい乗り心地 | 万人向けの快適な乗り味 | e-POWERの静かで力強い加速 |
安全装備 | ホンダセンシング | トヨタセーフティセンス | プロパイロット |
独自性 | 圧倒的な視界の良さと3列目空間 | 便利なユニバーサルステップ | ハンズオフも可能なプロパイロット2.0 |
それぞれの車には開発思想の違いがはっきりと表れています。
どの車が優れているかではなく、ご自身の家族が何を大切にするかで選ぶべき一台が変わるでしょう。
ライバル車ノア・セレナとの違いを比較
ミニバン選びでは、トヨタの「ノア」や日産の「セレナ」が必ず比較の対象になります。
ステップワゴンは、ライバルとは異なる「心地よさ」という価値を追求している点が大きな違いです。
例えば、室内空間の広さはどのミニバンも強みですが、ステップワゴンは特に3列目シートの快適性にこだわっています。
窓を大きく取ることで開放的な視界を確保し、子どもが酔いにくい工夫が凝らされています。
室内高は1,455mmとクラストップレベルで、大人が座っても圧迫感がありません。
走りの面でも、ホンダらしい軽快なハンドリングと、しなやかな足回りを両立しています。
項目 | ホンダ ステップワゴン | トヨタ ノア | 日産 セレナ |
---|---|---|---|
3列目シートの快適性 | ◎(視界が広く酔いにくい) | ◯(十分な広さ) | ◎(シートアレンジの工夫) |
走りの質感 | 爽快なハンドリングとしなやかな乗り心地 | 万人向けのソフトで快適な乗り味 | e-POWERによるモータードライブの滑らかさ |
内装の思想 | シンプルでリビングのような心地よさ | 豪華で質感の高いおもてなし空間 | 機能的で使いやすい先進的なデザイン |
独自機能 | 簡単操作の3列目床下格納シート | スライドドア連動のからくりステップ | e-POWER、プロパイロット2.0 |

結局、運転のしやすさや家族の快適性を考えるとどれが良いのだろう?

運転時の視界の広さと、3列目まで含めた空間の心地よさを優先するならステップワゴンが最適です。
豪華さや先進機能で比較するのではなく、家族が車内でどう過ごしたいかを想像することが、最適な一台を見つける近道になります。
e:HEVとガソリン車の実燃費は?
ステップワゴンを選ぶ際、多くの方が2モーターハイブリッドの「e:HEV」と静粛な「ガソリン車」で迷います。
燃費性能だけでなく、約40万円の価格差とご自身の年間走行距離を天秤にかけて判断することが重要です。
カタログ燃費(WLTCモード)ではe:HEVが最大20.0km/L、ガソリン車が最大13.9km/Lです。
しかし、実際の燃費は走行シーンによって変わってきます。
特にe:HEVはモーター走行が中心となる市街地で燃費が伸び、ガソリン車は一定速度で走りやすい高速道路で性能を発揮しやすい傾向があります。
パワートレイン | カタログ燃費(WLTC) | 実燃費(市街地)の目安 | 実燃費(高速道路)の目安 |
---|---|---|---|
e:HEV | 19.5~20.0km/L | 約15~17km/L | 約18~20km/L |
ガソリン | 13.1~13.9km/L | 約8~10km/L | 約12~14km/L |

週末の利用がメインだと、ハイブリッドは元が取れないかな?

年間走行距離が1万kmを超えない場合、ガソリン車の方が総コストを抑えられる可能性があります。
年間走行距離が多く、街中でのストップ&ゴーが多い方ならe:HEVの恩恵は大きいです。
一方で、初期費用を抑えたい方や、週末のレジャーなど長距離移動が中心の方には、ガソリン車も満足度の高い選択肢となるでしょう。
買って後悔?オーナーが語る欠点
ステップワゴンは魅力的な車ですが、購入後に「思っていたのと違った」とならないよう、正直な評判や欠点も知っておく必要があります。
特に口コミサイトなどでよく見られる3つのウィークポイントを事前に把握しておきましょう。
多くのオーナーが指摘する点は「内装の質感」「e:HEVのエンジン音」「先進装備」です。
これらはステップワゴンのコンセプトや設計思想の裏返しとも言える部分で、人によって長所にも短所にもなり得ます。
指摘される欠点 | オーナーのリアルな声 | なぜそう感じるのか? |
---|---|---|
内装の質感 | 「プラスチック部分が多く、ノアやヴォクシーと比べると少しシンプルすぎる」 | リビングのような心地よさを追求した結果、華美な装飾を排しているため |
e:HEVのエンジン音 | 「普段が静かな分、発電のためにエンジンがかかると音が気になる」 | 効率の良い回転数で発電するため、アクセル開度とエンジン音の感覚がズレやすい |
先進装備 | 「セレナのプロパイロット2.0のような、高速でのハンズオフ機能がない」 | ホンダセンシングは誰もが安心して使えることを重視した堅実な安全システムのため |

内装がシンプルすぎるのは、実物を見ると気になるかもしれない…。

上質さをプラスしたいなら、スエード調表皮シートが標準のSPADA PREMIUM LINEを検討するのも一つの手です。
これらの点が許容範囲かどうかは、価値観によって大きく異なります。
購入を決める前には必ず試乗を行い、ご自身の目で内装の質感を確認し、e:HEVの走行フィールを体感することが後悔しないための最善策です。
【2025年】気になる最新の納期情報
車の購入を決断する上で、納車までにどれくらい時間がかかるかは重要な要素です。
最新の納期を把握し、ご自身のスケジュールと照らし合わせることが、スムーズな乗り換え計画につながります。
2024年6月現在、半導体不足などの影響は緩和され、ステップワゴンの納期は改善傾向にあります。
以前のように半年以上待つケースは減り、比較的早い納車が期待できるようになりました。
ただし、人気のタイプやグレード、ボディカラーによっては、今でも数ヶ月程度の待ち時間が発生します。
タイプ | グレード | 納期目安(2024年6月時点) |
---|---|---|
e:HEV | SPADA / PREMIUM LINE | 約3~4ヶ月 |
e:HEV | AIR | 約3~4ヶ月 |
ガソリン | SPADA / AIR | 約2~3ヶ月 |

思ったより早いけど、商談から納車まで季節が一つ変わる感じだね。

販売店によっては人気の仕様で見込み発注した在庫車があり、タイミングが合えば1ヶ月ほどで納車されることもあります。
この納期はあくまで目安であり、工場や販売店の状況によって常に変動します。
正確な情報を知るためには、購入を検討しているホンダのディーラーへ直接問い合わせて確認するのが最も確実な方法です。
中古車市場での価格と狙い目
「最新モデルにこだわりはない」「新車の価格や納期がネック」という方にとって、中古車は賢い選択肢になります。
どの年式・モデルを狙うかで、購入価格と満足度のバランスが大きく変わってきます。
狙い目は大きく分けて2つです。
1つは、現行型(6代目・2022年~)の登録済み未使用車や高年式・低走行車。
新車に近いコンディションの車を、新車価格よりも数十万円安く、そして納期を待たずに手に入れることが可能です。
もう1つは、独自の機能で人気の高かった先代(5代目・2015年~2022年)モデルです。
モデル | 年式 | 中古車相場 | 狙い目の理由 |
---|---|---|---|
現行型(RP6/7/8) | 2022年~ | 300万円~450万円 | 最新の走行性能と乗り心地を、新車より安く早く手に入れられる |
先代後期型(RP1-5) | 2017年~2022年 | 180万円~320万円 | e:HEVが設定され、安全装備も熟成されたコスパの高いモデル |
先代前期型(RP1-5) | 2015年~2017年 | 120万円~250万円 | 独自の「わくわくゲート」とダウンサイジングターボを手頃な価格で |

子どもの乗り降りを考えると、先代の「わくわくゲート」も便利そうだな…。

走りの質や室内の洗練さをとるなら現行型、価格とユニークな機能性を重視するなら先代後期型がおすすめです。
ご自身の予算と、ミニバンに求める機能を照らし合わせ、中古車情報サイトで条件に合う一台を探してみてはいかがでしょうか。
思わぬ掘り出し物に出会えるかもしれません。
よくある質問(FAQ)
- Q新型ステップワゴンの乗り心地は硬いですか?後席の家族が酔わないか心配です。
- A
新型ステップワゴンの乗り心地は、しなやかで快適です。
特に後席は、水平基調のデザインと大きな窓で視界が広く、揺れが少ないため、乗り物酔いをしにくいと評判を得ています。
先代モデルに比べてボディ剛性が向上しており、安定した走りを実現します。
ご家族の安心を第一に考えるなら、ぜひ一度試乗して体感することをおすすめします。
- Q安全性能について、Honda SENSINGはどのくらいのレベルですか?
- A
新型ステップワゴンに標準装備のHonda SENSINGは、国の定める「セーフティ・サポートカーSワイド」に該当する高い安全性能を誇ります。
高速道路での渋滞時に、アクセル、ブレーキ、ステアリング操作をアシストする「トラフィックジャムアシスト」も搭載しています。
これは自動運転レベル2相当の運転支援機能であり、ドライバーの疲労を軽減し、より安全な運転をサポートするシステムです。
- Q年間の維持費はどれくらいかかりますか?
- A
ステップワゴンの年間維持費は、ガソリン車かe:HEV(ハイブリッド)かで変わります。
自動車税は年間36,000円です。
これに加えて、燃費性能に応じた燃料代、任意保険料、定期的なメンテナンス費用がかかります。
e:HEVは購入価格が高いものの、毎年の自動車税(グリーン化特例)や燃料代を抑えられます。
年間走行距離が多い方は、ハイブリッドを選ぶことで維持費の総額を低くできます。
- Q購入時の値引きは期待できますか?
- A
新型ステップワゴンは人気車種ですが、値引き交渉の余地はあります。
車両本体からの値引きに加えて、ディーラーオプションからの値引きが交渉の中心になります。
決算期を狙ったり、競合車種であるノアやセレナの見積もりを用意して比較したりすることで、より良い条件を引き出しやすくなります。
複数のディーラーを訪れて相談するのも有効な手段です。
- Q7人乗りと8人乗りの違いと、どちらがおすすめか教えてください。
- A
最大の違いは2列目シートの形状です。
7人乗りは独立したキャプテンシートで、通路があるため3列目への移動がスムーズです。
一方、8人乗りはベンチシートで、家族で密着して座れます。
お子様が小さく、チャイルドシートを装着したまま家族で休憩するような使い方をしたい場合は8人乗りが便利です。
2列目の快適性や3列目へのアクセスを重視するなら7人乗りがおすすめです。
- Qステップワゴンで車中泊は可能ですか?
- A
はい、ステップワゴンでの車中泊は十分に可能です。
2列目シートと3列目シートを倒すと、広々としたフラットな空間を作り出せます。
特に3列目は床下に完全に格納できるため、荷室部分がとてもすっきりします。
大人2名が足を伸ばして快適に休むスペースを確保できますので、キャンプや長距離旅行での仮眠にも活躍します。
まとめ
新型ステップワゴンは、見た目の豪華さや派手さではなく、家族みんながリラックスできる心地よい空間を何よりも大切にしたミニバンです。
この記事では、ステップワゴンの基本的な魅力からライバル車との違い、そして購入後に後悔しないための正直な評判まで、詳しく解説しました。
- クラストップレベルの室内空間と運転のしやすさ
- ライバル車にはない「心地よさ」を追求した設計思想
- オーナーだからこそ分かるリアルな評判や欠点
- ライフスタイルに合わせたグレードや燃費の比較
この記事で得た情報を基に、ぜひ一度ご家族と一緒にディーラーへ足を運び、ステップワゴンの開放的な視界と広々とした室内を実際に体感してみてください。
コメント