カプセルをセットするだけで、手軽に美味しいコーヒーが楽しめるカプセル式コーヒーメーカー。
ネスプレッソやドルチェグストなど様々なブランドがあり、どれを選べば良いか迷っていませんか?
それぞれの違いや、味、一杯あたりの値段も気になりますよね。
この記事では、そんなお悩みを解決するため、人気のカプセル式コーヒーメーカーを徹底比較し、おすすめモデルをランキング形式でご紹介します。
ラテなどミルクメニューが作れるか?日々の手入れは簡単か?といった気になるポイントもしっかり解説します。
ランキングの信頼性を高めるため、この記事では選定基準を明確にしています。対象は、日本国内で新品として販売されている家庭用または業務用のマシン本体です。
専用または互換カプセルを使い、電源を利用して自動・半自動でコーヒーを抽出する製品に限定し、コスパや使い勝手まで含めてあなたに最適な一台を厳選しました。
- おすすめのカプセル式コーヒーメーカー12選
- ランキングの評価基準(品質、使い勝手、コスパなど5項目)
- 各製品の具体的な特徴と、どんな人におすすめか
- 主要なカプセルシステム(ネスプレッソ、ドルチェグスト等)の違い
- カプセル式コーヒーメーカーのおすすめ12選
- 12.Nespresso Citiz (シティズ) ブラック D110BK
- 11.ネスプレッソ カプセル式コーヒーメーカー イニッシア
- 10.ネスプレッソ カプセル式コーヒーメーカー ピクシー ツー
- 9.ネスプレッソ カプセル式コーヒーメーカー エッセンサ
- 8.Nestle ネスカフェ ドルチェ グスト ジェニオ エス
- 7.Nestle ネスカフェ ドルチェ グスト GENIO S
- 6.Nestle ネスカフェ ドルチェ グストGENIO S PLUS
- 5.Keurig キューリグ コーヒーメーカーBS300
- 4.UCC【Amazon.co.jp限定】ドリップポッドコーヒーマシン
- 3.Nespresso VERTUO カプセル式コーヒーメーカー
- 2.Nespresso カプセル式コーヒーメーカー ラティシマ・ワン
- 1.Nespresso【Amazon.co.jp限定】カプセル式コーヒーメーカー
- まとめ
カプセル式コーヒーメーカーのおすすめ12選
今回のランキングは、品質・使い勝手・コスパなど5項目で評価。味や機能、価格のバランスから総合的に順位付けしました。
評価項目 | 評価の詳細 | 配点 |
---|---|---|
抽出品質とメニュー幅 | 抽出方式(遠心力抽出/19bar高圧抽出/ドリップ)や対応カップサイズ・メニュー数を評価します。 | 30% |
使い勝手 | 給水タンク容量、サイズ、起動や操作の手軽さ、メンテナンス性を重視します。 | 25% |
コストパフォーマンス | 本体価格と一杯の選択肢の広さ(互換カプセルや公式ラインナップの豊富さ)を考慮します。 | 20% |
拡張性・独自性 | ミルクメニュー対応、アプリ連携など付加機能を評価します。 | 15% |
レビュー傾向・信頼性 | Amazonでのレビュー傾向、シリーズの成熟度を参考にします。 | 10% |
それではいよいよ、おすすめのカプセル式コーヒーメーカーを12選ご紹介していきます。どんなコーヒーメーカーがあるか気になるときは、ぜひチェックしてみてください。
12.Nespresso Citiz (シティズ) ブラック D110BK
抽出方式/対応システム | 19bar高圧抽出/Nespresso オリジナル |
抽出量(目安) | エスプレッソ約40ml/ルンゴ約110ml |
給水タンク容量 | 約1.0Lクラス |
Nespresso Citiz (シティズ) ブラック D110BKの特徴
クラシックな縦長ボディで省スペース性に優れ、シンプル操作でエスプレッソとルンゴに最適化された定番モデルです。発売から年数は経っているものの、オリジナルカプセルの豊富なラインナップにより好みの味を見つけやすく、電源オートオフなど基本装備も充実しています。一方で最新機のような細かな抽出カスタムやBluetooth連携などの付加機能は非対応のため、基本の二杯を手早く楽しみたい方向けの立ち位置です。
- 縦長で置きやすい定番機を選びたい方
- エスプレッソとルンゴが主目的の方
- シンプル操作と信頼性を重視する方
11.ネスプレッソ カプセル式コーヒーメーカー イニッシア
抽出方式/対応システム | 19bar高圧抽出/Nespresso オリジナル |
抽出量(目安) | 約40ml/約110ml |
給水タンク容量 | 0.6L |
ネスプレッソ カプセル式コーヒーメーカー イニッシアの特徴
2.4kgの軽量・コンパクト設計で設置自由度が高く、二杯量をワンタッチで再現できる入門向けモデルです。立ち上がりが早く、抽出も安定しており、初めてのカプセル式に適しています。カプセル同梱のセットが用意されることもあり、購入直後から試せる点も利点です。一方、タンク容量が0.6Lと小さめで来客時は頻繁な給水が必要、またミルク系メニューは別機器が前提のため、この順位としました。
- 初めてのネスプレッソを手頃に導入したい方
- 省スペース・軽量性を重視する方
- 基本の二杯だけで十分な方
10.ネスプレッソ カプセル式コーヒーメーカー ピクシー ツー
抽出方式/対応システム | 19bar高圧抽出/Nespresso オリジナル |
抽出量(目安) | 約40ml/約110ml |
給水タンク容量 | 0.7L |
ネスプレッソ カプセル式コーヒーメーカー ピクシー ツーの特徴
金属的な質感を取り入れた上質デザインと0.7Lのタンクを備え、イニッシアよりもやや余裕のある使い勝手を実現します。省スペース性と高級感のバランスがよく、キッチンに置きっぱなしでも映える外観です。抽出はオリジナルカプセルの王道2杯でシンプル。追加の細かな抽出カスタムやミルク機能は非搭載ですが、コンパクト機で見た目にもこだわりたい方の満足度が高い一台です。
- 小型でも質感にこだわりたい方
- 二杯の基本運用が中心の方
- 省スペース×使いやすさを両立したい方
9.ネスプレッソ カプセル式コーヒーメーカー エッセンサ
抽出方式/対応システム | 19bar高圧抽出/Nespresso オリジナル |
抽出量(目安) | 約40ml/約110ml |
給水タンク容量 | 0.6L相当(シリーズ最小クラス) |
ネスプレッソ カプセル式コーヒーメーカー エッセンサの特徴
とても軽くコンパクトで、設置場所を選ばないミニマムモデルです。基本の二杯に特化し、起動・抽出がスピーディー。初めてでも迷わない操作系で日常使いに適しています。小型ゆえにタンク容量は控えめで、複数人での連続抽出には不向きですが、単身やデスク脇、寝室などサブ機としては非常に優秀です。カプセルセットが同梱される構成もあり、購入直後からネスプレッソの味を試せる点も魅力です。
- とにかく省スペースで始めたい方
- 一日数杯のライトユーザー
- サブ機・自室用の小型機が欲しい方
8.Nestle ネスカフェ ドルチェ グスト ジェニオ エス
抽出方式/対応システム | 加圧抽出/Nestle Dolce Gusto |
抽出量(目安) | 目盛り調整(エスプレッソ〜レギュラー) |
給水タンク容量 | 0.8L(シリーズ仕様) |
Nestle ネスカフェ ドルチェ グスト ジェニオ エスの特徴
導入時から4種のカプセルが試せるお得構成のベーシック機です。目盛り式で抽出量の調整が直感的に行え、ブラックからラテ系まで幅広いメニューに対応します。価格が抑えめで入門しやすく、0.8Lタンクで日常使いに十分な容量。上位機のような細かな温度設定やエスプレッソブーストなどの拡張はありませんが、家庭での普段使いには必要十分な機能を備えています。
- まずはお得なスターター構成で始めたい方
- 操作は目盛りで十分という方
- 家族の定番一台にしたい方
7.Nestle ネスカフェ ドルチェ グスト GENIO S
抽出方式/対応システム | 加圧抽出/Nestle Dolce Gusto |
抽出量(目安) | 目盛り調整 |
給水タンク容量 | 0.8L |
Nestle ネスカフェ ドルチェ グスト GENIO Sの特徴
シリーズの標準機で、目盛り式の直感操作と安定した抽出が魅力です。コンパクトながらカップクリアランスも十分で、ラテ用のカプセル運用も行いやすい設計です。上位のプラス/タッチに比べると抽出の微調整機能は控えめですが、家族の定番機としてコスパは高く、カプセル種類の豊富さが日々の飽きにくさにつながります。
- ドルチェグストをスタンダード機で使いたい方
- 直感操作とメンテの容易さを重視する方
- 家族で幅広い味を楽しみたい方
6.Nestle ネスカフェ ドルチェ グストGENIO S PLUS
抽出方式/対応システム | 加圧抽出/Nestle Dolce Gusto |
抽出量(目安) | 目盛り調整+エスプレッソブースト(濃いめ) |
給水タンク容量 | 0.8L(シリーズ) |
Nestle ネスカフェ ドルチェ グストGENIO S PLUSの特徴
上位のプラスは「エスプレッソブースト」を搭載し、蒸らし工程でコクのある一杯に仕上げられるのが強みです。ブラックもラテも“濃いめ”志向の方に合い、日常の満足度を底上げします。操作はシンプルで、清掃も容易。価格差が小さいタイミングなら標準機より狙い目ですが、温度段階やタッチパネルなどの機能は最上位機に譲るため、コスパ重視の上位機という位置づけです。
- 濃いめの味わいを重視する方
- 標準機より一歩進んだ調整機能が欲しい方
- コスパ良く上位機能を取り入れたい方
5.Keurig キューリグ コーヒーメーカーBS300
抽出方式/対応システム | ペーパードリップ方式/KEURIG K-Cup(日本版) |
抽出量(目安) | ボタン選択で短時間抽出(約30〜50秒) |
給水タンク容量 | 実用容量(シリーズ相当) |
Keurig キューリグ コーヒーメーカーBS300の特徴
K-Cupに内蔵されたペーパーフィルターで本格ドリップの味わいを再現できる点が特徴です。コーヒーだけでなく紅茶や日本茶など多彩なK-Cupが揃い、家族で好みが分かれても一台で対応可能。操作はボタン数も少なく直感的で、抽出もスピーディーです。エスプレッソ系の濃厚なクレマを重視する場合はネスプレッソ優位ですが、ドリップ派にとってはコーヒー以外の選択肢も含めて満足度が高いシステムです。
- ドリップ派で紅茶や緑茶も楽しみたい方
- 家族の好みが分かれるご家庭
- 操作の簡単さと抽出の速さを重視する方
4.UCC【Amazon.co.jp限定】ドリップポッドコーヒーマシン
抽出方式/対応システム | ドリップ抽出/UCC DRIP POD |
抽出量(目安) | 1杯抽出(ブラックほか茶系ポッド対応) |
給水タンク容量 | コンパクトながら大きめ(シリーズ記載) |
UCC【Amazon.co.jp限定】ドリップポッドコーヒーマシンの特徴
UCC鑑定士監修のポッドで、産地ごとの個性を活かしたドリップコーヒーを一杯から楽しめます。静音設計やお手入れのしやすさ、見た目に馴染むコンパクトデザインが日常使いで光り、コーヒー以外に紅茶・日本茶のポッドも選べる点が便利です。エスプレッソのクレマ重視には向きませんが、香り高いドリップの再現度と国産ブランドの安心感で、幅広い層に勧めやすいバランスの取れたモデルです。
- ドリップの香りと味を安定再現したい方
- 静音性と日常の扱いやすさを重視する方
- コーヒー以外の茶系も楽しみたい方
3.Nespresso VERTUO カプセル式コーヒーメーカー
抽出方式/対応システム | 遠心力抽出(バーコード自動最適化)/Nespresso ヴァーチュオ |
抽出量(目安) | 40〜230ml |
給水タンク容量 | 0.56L |
Nespresso VERTUO カプセル式コーヒーメーカーの特徴
小型・多色展開の“ポップ”は、バーコードで抽出設定を自動最適化するヴァーチュオの軽快モデルです。40〜230mlの範囲で日常のマグコーヒーまでカバーし、きめ細かなクレマと安定抽出が魅力。タンクは0.56Lとコンパクトですが、置き場所の自由度が高く、単身・共用のどちらでも扱いやすい一台です。アプリや大容量抽出は上位機に譲るため、デザイン重視でヴァーチュオを始めたい方に適しています。
- 省スペースでヴァーチュオを楽しみたい方
- マグサイズのコーヒーをよく飲む方
- 多色からインテリアに合わせて選びたい方
2.Nespresso カプセル式コーヒーメーカー ラティシマ・ワン
抽出方式/対応システム | 19bar高圧抽出/Nespresso オリジナル(ミルクタンク搭載) |
抽出量(目安) | 約40ml/約110ml+ラテ系メニュー自動 |
給水タンク容量 | シリーズ定格(ミルクタンクは一杯用) |
Nespresso カプセル式コーヒーメーカー ラティシマ・ワンの特徴
一杯分のミルクタンクを備え、ボタン一つでカプチーノやラテ・マッキャートまで自動抽出できる利便性が最大の魅力です。ミルクメニュー中心の方にとっては別体フォーマー不要でキッチンがすっきり。オリジナルの濃厚エスプレッソとフォームミルクの組み合わせで、カフェ品質の再現性が高い一台です。清掃手順も現実的な負担に収まり、日常運用しやすい完成度の高さから上位に位置付けました。
- ラテやカプチーノをワンタッチで楽しみたい方
- 別体のミルクフォーマーを置きたくない方
- 家でもカフェの一杯を求める方
1.Nespresso【Amazon.co.jp限定】カプセル式コーヒーメーカー
抽出方式/対応システム | 遠心力抽出(バーコード自動最適化)/Nespresso ヴァーチュオ |
抽出量(目安) | 約40〜535ml(5サイズ対応) |
給水タンク容量 | 1.1L |
Nespresso【Amazon.co.jp限定】カプセル式コーヒーメーカーの特徴
ヴァーチュオの本命機で、バーコード自動最適化により豆や焙煎に合わせて回転数・注湯量・蒸らしを調整し、マグサイズまでの幅広い抽出に対応します。1.1Lタンクで家族分の連続抽出もしやすく、クレマの質・量ともに満足度が高いのが特長です。操作はワンタッチで簡単、カプセルの種類も拡充が進み選択肢が豊富。価格が下がるタイミングも多く、総合力と入手しやすさのバランスで1位に選出しました。
- マグサイズのレギュラーもよく飲む方
- 家族で複数杯を回すシーンが多い方
- 操作簡単かつ安定品質を求める方
まとめ
おすすめのカプセル式コーヒーメーカー12選をご紹介しましたが、お気に入りの一台は見つかりましたか?
この記事では「品質」「使い勝手」「コスパ」「拡張性」「信頼性」という5つの基準で総合的に評価しました。
濃厚なエスプレッソが魅力のネスプレッソ、ドリップを手軽に楽しめるUCCやキューリグなど、システムごとに特徴は様々です。
ぜひ本記事を参考に、ご自身の好みや使い方に合う最高のパートナーを見つけてください。TOP3の製品も改めてチェックし、後悔のない選択をしましょう。
コメント