ベタつく日焼け止めを塗り直すたびにメイクが崩れてしまう…。そんな夏の悩みを抱えていませんか?
日焼け止めパウダーなら、メイクの上からさっと重ねるだけで紫外線対策とサラサラ肌を同時に叶えてくれます。
けれど、いざ選ぼうとすると「プチプラとデパコスの違いは?」「本当に効果があるの?」「敏感肌でも使える成分は?」など、たくさんの疑問が浮かびますよね。
石鹸で落ちる手軽なものから崩れない最強のウォータープルーフタイプまで、その種類は様々です。
そこで今回の記事では、数ある製品の中から「SPF値およびPA値の表示があり、紫外線防御効果を持つパウダー状の化粧品」のみを厳選してみました。
メイクの仕上げや化粧直し、からだへの使用を目的としたプレスト(固形)とルース(粉末)両方のタイプを対象として、その効果や使い方を徹底的に解説します。
あなたにぴったりの一品を見つけて、今年こそ快適なUVケアを始めましょう。
- 自分に合った日焼け止めパウダーの選び方
- 人気・おすすめの具体的な商品とその特徴
- 効果的な使い方と正しい塗り直しの方法
- よくある疑問や悩みに対する具体的な解決策
- 日焼け止めパウダーのおすすめの選び方は?
- 日焼け止めパウダーのおすすめ12選
- 注目の日焼け止め!NALCパーフェクトウォータープルーフ
- 12.モイストラボ ルースパウダー【Amazon.co.jp限定】
- 11.キスミーフェルム プレストパウダーUV 02
- 10.チャコット フィニッシングUVパウダー クール
- 9.Rachel Wine ミネラルUVプロテクトパウダー
- 8.江原道(コウゲンドウ) UVフェイスパウダー
- 7.トランシーノ 薬用UVパウダー
- 6.AGReDEUR UVプロテクションパウダー
- 5.セザンヌ UVシルクカバーパウダー
- 4.24h cosme ミネラルUVパウダー50
- 3.ナチュラグラッセ UVパウダーコンパクトN S
- 2.ETVOS ミネラルUVパウダー
- 1.ORBIS サンスクリーン®パウダー
- 日焼け止めパウダーのおすすめの使い方は?
- 日焼け止めパウダーのよくあるQA
- まとめ
日焼け止めパウダーのおすすめの選び方は?
紫外線カット効果(SPF/PA)で選ぶ
日焼け止めパウダーは、使用する場面に合わせたSPF/PA値で選ぶことが重要です。なぜなら、常に数値が最も高いものを選べば良いというわけではなく、肌への負担も考慮してバランスを取る必要があるからです。数値が高いほど紫外線防御効果は高まりますが、その分、紫外線防御剤の配合量が多くなり、人によっては肌への刺激に繋がる可能性もあります。例えば、日常生活や短時間の外出であればSPF20~30・PA++程度で十分ですが、炎天下でのレジャーや長時間屋外で活動する際はSPF50+・PA++++といった高い数値のものが安心です。このように、その日の活動内容に合わせて適切な製品を使い分けることで、肌への負担を抑えつつ効果的に紫外線を防げます。ぜひご自身のライフスタイルに最適な数値のパウダーを選んでください。
仕上がりの質感と機能性で選ぶ
快適な使い心地と理想の肌を両立させるため、仕上がりの質感や付加機能で選ぶことをお勧めします。日焼け止めパウダーはメイクの仕上げや化粧直しに使うことが多く、その質感によって肌の見た目の印象が大きく変わるためです。また、汗や皮脂による化粧崩れを防ぐ機能は、日中の快適さを保つ上で欠かせません。例えば、ふんわりとした陶器肌が好みならマットタイプ、自然な透明感や活気ある印象にしたいならパール配合のツヤタイプが適しています。さらに、汗や水に強いウォータープルーフ処方や、テカリを抑える皮脂吸着パウダー配合のものは、夏のレジャーやマスク着用時でも崩れにくく安心です。ご自身の目指す肌の質感や、悩みに合わせた機能を持つ製品を選ぶことで、満足度が格段に高まります。
肌へのやさしさ(成分)で選ぶ
毎日使うものだからこそ、肌への負担が少ない処方かどうか、成分を確認して選ぶことが大切です。特に敏感肌の方は、日焼け止めパウダーが直接肌に触れ、長時間付着していることを考慮する必要があります。刺激になりうる成分を避けることで、肌トラブルのリスクを減らし、安心して使い続けることができます。具体的には、紫外線吸収剤を使わない「ノンケミカル処方」の製品は、肌への刺激が少ないとされています。また、専用クレンジングが不要で石鹸やお湯で落とせるタイプは、洗浄時の肌負担を軽減できます。その他、「アルコールフリー」「パラベンフリー」といった表記やアレルギーテスト済みかどうかも、製品選びの重要な判断材料です。購入前に成分情報を確認し、自分の肌質に合ったやさしい処方のパウダーを選んでください。
日焼け止めパウダーのおすすめ12選
今回のランキングは、紫外線防御力を最重視し、白浮きしない仕上がりや肌へのやさしさも加味。これら3項目を総合的に評価し、日焼け止めパウダーとしての実力が高いものから順位付けしました。
評価項目 | 配点 | 評価内容 |
---|---|---|
UVカット力 | 40 % | SPF/PA値の高さに加え、ウォータープルーフ・耐摩擦・ブルーライトカット等の+α機能を評価。 |
仕上がり | 35 % | 白浮きの少なさ、皮脂吸着力、粉質のきめ細かさ、崩れにくさ、香りや冷感など“使い心地”を重視。 |
肌へのやさしさ | 25 % | 紫外線吸収剤・タルク・香料フリー設計、石けんオフ可否、美容保湿成分配合など低刺激性を評価。 |
それではいよいよ、おすすめの日焼け止めパウダーを12選ご紹介していきます。どんな日焼け止めパウダーがあるか気になるときは、ぜひチェックしてみてください。
注目の日焼け止め!NALCパーフェクトウォータープルーフ

汗や水で絶対に焼きたくないあなたへ。
NALCの日焼け止めは、SPF50+ PA++++の国内最高値を誇り、独自の「三相乳化法」技術で落ちにくさを追求した強力なウォータープルーフタイプです。
海やスポーツなどの過酷なシーンでも、肌に密着して徹底的に紫外線をブロック。それでいて、専用クレンジングが不要で石鹸で簡単にオフできる手軽さも兼ね備えています。
白浮きしにくく、美容成分配合で肌にも優しい快適な使用感で、男女問わず真夏のレジャーの必需品です。
12.モイストラボ ルースパウダー【Amazon.co.jp限定】
UVカット力 | SPF30 / PA++ |
仕上がり | 透明・ツヤ薄め |
肌へのやさしさ | 石けんオフ可・無香料 |
ルースパウダーの特徴
生活紫外線対策に十分なSPF30を備えつつ、ルースタイプゆえのふんわり軽い付け心地が魅力。2種の微粒子パールが肌をワントーン明るく見せ、時間が経ってもくすみにくい処方です。微細シリカが皮脂を吸着しテカリを防止しながらも、ヒアルロン酸Naやセラミド類似保湿成分を配合することで粉っぽさを感じにくいのが特長。紫外線吸収剤フリー・無香料で肌刺激リスクを抑え、単品使用なら石けんで簡単にオフが可能。SPF値はランキング内で最も控えめなため順位は12位ですが、「軽さと素肌感」を優先したい人にはコスパ良好な1品です。
- 仕上がりの軽さ・透明感を重視する方
- 在宅中心で強いUVカットを必須としない日常使い派
- 紫外線吸収剤を避けたい敏感肌
11.キスミーフェルム プレストパウダーUV 02
UVカット力 | SPF48 / PA+++ |
仕上がり | セミマット・毛穴ソフトフォーカス |
肌へのやさしさ | 無香料・石けんオフ不可 |
プレストパウダーUV 02の特徴
保湿パウダーと光拡散パウダーをバランス良く配合し、加齢とともに気になりがちな毛穴やたるみをぼかしてくれるプレストタイプ。SPF48 PA+++と高数値ながら、粉っぽさや厚塗り感を抑えた処方で日中のメイク直しにも活躍します。皮脂吸着成分がテカリを防止し、汗や皮脂でくすみやすい夏場でも透明感をキープ。無香料で使いやすい半面、紫外線吸収剤は配合されているため超敏感肌の方は注意。石けんオフ不可のためクレンジング必須という点が評価をやや下げ11位にランクインしました。
- エアコン下でも乾燥しにくいプチプラ固形パウダーを探す方
- 毛穴・キメの粗さをふんわりぼかしたい方
- SPF50近い高数値を優先したい方
10.チャコット フィニッシングUVパウダー クール
UVカット力 | SPF30 / PA+++ |
仕上がり | マット寄り・微細パールで透明感 |
肌へのやさしさ | 紫外線吸収剤フリー・石けんオフ可 |
フィニッシングUVパウダー クールの特徴
バレエ舞台用ラインで培った汗・皮脂耐久性を活かしつつ、メントール誘導体配合で塗布直後に心地よい冷感を得られる夏限定パウダー。肌表面温度の上昇を抑え化粧崩れを防ぐ設計で、微細パールがライトを反射してブライトニング効果を演出。SPF/PA数値はやや控えめながら、紫外線吸収剤不使用・タルクフリーで敏感肌にも配慮しています。石けんオフ可能で日常使いの負担を軽減でき、仕上がりはサラサラのセミマット。冷感処方を重視する一方、紫外線防御力の順位が低い点を考慮して10位に。
- 真夏の化粧直しに“ひんやり”感を求める方
- 紫外線吸収剤フリー処方を重視する敏感肌
- 皮脂崩れに悩むステージメイク愛用者
9.Rachel Wine ミネラルUVプロテクトパウダー
UVカット力 | SPF50+ / PA++++ |
仕上がり | セミマット・微細パール |
肌へのやさしさ | 100 %ミネラル・石けんオフ可 |
ミネラルUVプロテクトパウダーの特徴
高純度マイカと酸化亜鉛のみでSPF50+ PA++++を実現し、赤ちゃんにも使用可とうたうほど低刺激設計。ブルーライト94%カットデータを保持し、PC作業の多い日常に向けた“光ダメージ全方位シールド”が魅力です。皮脂を吸着するミネラル粒子が時間経過によるテカリやヨレを抑え、付けたてのセミマット肌をキープ。さらに3種の植物オイルでしっとり感を与え乾燥を防止。高機能だが少量(5 g)で価格がやや高め、付属パフが小さくボディ使いしにくい点を加味して9位。
- 敏感肌・赤ちゃんと共用したい家庭
- PC・スマホのブルーライトも防ぎたい方
- ミネラルコスメでフルスペックUVを求める方
8.江原道(コウゲンドウ) UVフェイスパウダー
UVカット力 | SPF50 / PA+++ |
仕上がり | セミマット・きめ細か |
肌へのやさしさ | 香料・合成色素フリー/石けんオフ不可 |
UVフェイスパウダーの特徴
映像業界のプロも愛用するカバー力と“密着持続”がセールスポイント。汗・皮脂に強いラスティングパウダー処方で、真夏のロケ現場さながらの環境下でも崩れにくい設計です。ハイビジョン対応のソフトフォーカス効果により毛穴・色ムラを自然にぼかし、光を拡散して肌をフラットに見せます。5種の植物エキス配合で乾燥を防ぎますが、紫外線吸収剤は含むため超敏感肌は注意。石けんオフ不可・価格が高めながら、仕上がり重視ユーザーから支持が高い実力派として8位となりました。
- 高温多湿でも崩れにくいパウダーを探す方
- 毛穴・色ムラをHDレベルでカバーしたい撮影シーン
- ナチュラルコスメより完成度を優先する方
7.トランシーノ 薬用UVパウダー
UVカット力 | SPF50 / PA++++ |
仕上がり | 透明セミマット |
肌へのやさしさ | 美白有効成分配合・石けんオフ不可 |
薬用UVパウダーの特徴
美白ケアライン「トランシーノ」の薬用シリーズならではのm-トラネキサム酸※配合で、紫外線だけでなくシミ予防も同時にアプローチできる点がユニーク。SPF50 PA++++でレジャー紫外線にも対応しつつ、微粒子パウダーがくすみを飛ばし透明感ある仕上がりへ。汗・皮脂に強いウォータープルーフ設計で、日中の化粧直しに最適なミラー付き薄型コンパクト。医薬部外品ならではの安心感は高いものの、クレンジング必須なのと香料がわずかにあるため敏感肌向け評価を調整し7位に。※有効成分トラネキサム酸
- 日焼け止め+美白ケアを同時に行いたい方
- 外出先でサッと塗り直せる医薬部外品を探す方
- シミ・肝斑リスクが気になる30〜40代
6.AGReDEUR UVプロテクションパウダー
UVカット力 | SPF50+ / PA++++ |
仕上がり | ツヤ肌・光拡散 |
肌へのやさしさ | 石けんオフ可・無香料 |
UVプロテクションパウダー(SPF50+ PA++++)の特徴
国内中小メーカー発のヴィーガン設計で、鉱物油・アルコール・パラベン・合成香料無添加。光反射パウダーが自然なツヤとトーンアップを両立し、顔だけでなくデコルテや腕、髪にも使用できるマルチユース設計が特徴です。汗に強いのに単品なら石けんで落とせる手軽さも高ポイント。紫外線吸収剤フリーながらSPF50+ PA++++を達成しており、ブルーライト・近赤外線カットデータも取得。知名度は高くないが機能・成分バランスの高さを評価し6位にランクインしました。
- 顔・体・髪を1つで済ませたい時短派
- ヴィーガン・クリーンビューティ志向の方
- 石けんオフと高スペックを両立したい敏感肌
5.セザンヌ UVシルクカバーパウダー
UVカット力 | SPF50 / PA++++ |
仕上がり | カバー力高めセミマット |
肌へのやさしさ | 紫外線吸収剤フリー・石けんオフ可 |
UVシルクカバーパウダーの特徴
“プチプラの神”と名高いセザンヌの人気おしろい。SPF50 PA++++のハイスペックながら税抜700円台という圧倒的コスパが最大の魅力です。ソフトフォーカス効果の高いシルクカバーパウダーが毛穴・色ムラをふんわり隠し、厚塗り感なく均一セミマット肌に仕上げます。16種の美容液成分を配合し、しっとり感を保つため粉浮きしにくい処方。紫外線吸収剤フリー・タルク不使用で敏感肌にも配慮しつつ、洗顔料だけでオフ可能。ケースが樹脂製でやや厚みがある点と、粉飛びが気になるとの口コミを加味して5位。
- コストを抑えつつ最高水準のUV効果が欲しい方
- 毛穴や軽いシミをふんわりカバーしたい方
- 石けんオフ・吸収剤フリーを両立したい敏感肌
4.24h cosme ミネラルUVパウダー50
UVカット力 | SPF50+ / PA++++ |
仕上がり | ナチュラルセミマット |
肌へのやさしさ | 100 %天然由来・石けんオフ可 |
ミネラルUVパウダー50 SPF50の特徴
“24時間落とさなくても肌ストレスゼロ”をコンセプトに、天然ミネラル+植物オイルのみでSPF50+ PA++++を達成。合成界面活性剤・シリコーン・紫外線吸収剤は一切不使用で、石けんとぬるま湯で簡単にオフ可能です。ホホバ・アルガン・ツバキ油など多彩な保湿オイルを配合し、粉状なのに乾燥感を抑制。軽量コンパクトで持ち運びやすく、髪や腕にも使用できるマルチユース設計。価格はやや高め・内容量が9 gと少なめですが、クリーンビューティ志向に刺さる高機能を評価し堂々4位。
- 敏感肌・妊娠中など成分選択に慎重な方
- 就寝前の塗り直しやスポーツ時など“落とし損ね”が気になる方
- 顔と体を1つのパウダーで済ませたいナチュラル派
3.ナチュラグラッセ UVパウダーコンパクトN S
UVカット力 | SPF50+ / PA+++ |
仕上がり | ツヤナチュラル |
肌へのやさしさ | 100 %天然由来・石けんオフ可 |
UVパウダーコンパクトN Sの特徴
石けんオフミネラルコスメの草分け「ナチュラグラッセ」の限定ケース版。SPF50+ PA+++で真夏のレジャーにも対応しつつ、植物由来スクワラン&オリーブ果実油がしっとり感をプラス。光沢マイカが自然なツヤを演出し、厚塗り感なくトーンアップを実現します。ブルーライト99.2%カット試験データも取得しておりPC作業派にも◎。化粧下地を重ねなくても崩れにくい密着パウダー処方で肌負担を軽減。限定デザインゆえ入手性に波がある点のみが惜しく3位です。
- ナチュラルコスメ派で高SPFを求める方
- ブルーライト&近赤外線対策も重視したい在宅ワーカー
- 限定パッケージで気分を上げたいコスメ好き
2.ETVOS ミネラルUVパウダー
UVカット力 | SPF50 / PA++++ |
仕上がり | ツヤセミマット |
肌へのやさしさ | 紫外線吸収剤フリー・石けんオフ可 |
ミネラルUVパウダーの特徴
皮膚科学×メイクの知見を融合した処方で、ヒト型セラミド・リピジュア®など高保湿成分を配合。紫外線はもちろん、ブルーライト・近赤外線もブロックしつつ、マイカの光拡散で血色感を補正する“ピンクベージュ”が人気です。パウダー粒子を2段階でコーティングし、しっとり密着&皮脂吸着を両立。石けんとぬるま湯でオフでき、花粉・PM2.5など環境ストレスからも肌を守る独自ブレンドパウダーを採用。ケースが別売でコスト増になる点のみ減点しましたが、成分・仕上がり・防御力のバランスは抜群で2位を獲得しました。
- 乾燥性敏感肌でバリア機能を高めたい方
- ブルーライトや近赤外線対策もワンステップで済ませたい方
- セラミド入りで“保湿×UV”を両立したい方
1.ORBIS サンスクリーン®パウダー
UVカット力 | SPF50+ / PA++++ |
仕上がり | 皮脂で明るくなるセミマット |
肌へのやさしさ | 紫外線吸収剤フリー・石けんオフ可 |
サンスクリーン®パウダーの特徴
SPF50+ PA++++の最高レベルでありながら、皮脂と混ざると“明るさが増す”独自シーバムクリアパウダー配合で時間が経つほどトーンアップする設計。ウォータープルーフで汗・皮脂・こすれに強く、レジャーから日常まで幅広く活躍します。紫外線吸収剤フリー&石けんオフ可で肌負担を軽減しつつ、アーチチョーク葉エキスやビタミンC誘導体が日中の酸化ダメージから肌をガード。価格は2,000円弱と手頃で詰替・ケースが選べるエコ仕様も高評価。UVカット力・使い心地・肌へのやさしさ・コスパの4拍子が揃った総合力で堂々1位に輝きました。
- プチプラで最強SPF+PAを求める全肌質
- 汗・皮脂でくすみやすい人
- レジャーからオフィスまで万能に使える一軍パウダーを探す方
日焼け止めパウダーのおすすめの使い方は?
メイクの仕上げに使う基本の方法
日焼け止めパウダーは、朝のベースメイクの最後のステップで使用するのが最も一般的です。リキッドファンデーションやクッションファンデーションなど、油分を含むベースメイクの上に重ねることで、表面をさらさらに仕上げて化粧崩れを防ぎます。使い方としては、付属のパフまたは手持ちのフェイスブラシにパウダーを適量含ませ、顔の中心から外側に向かって優しく押さえるようになじませます。肌の上をこするように滑らせるとベースメイクがヨレる原因になるため、ポンポンと軽くタッピングするようにのせていくのがきれいに仕上げるコツです。
日中の効果的な塗り直しの手順
紫外線防御効果を維持するためには、2時間から3時間を目安に塗り直すことが推奨されています。特に汗をかいたり、マスクの摩擦でこすれたりした後は、その都度塗り直すのが理想的です。塗り直しを行う際は、まずティッシュペーパーやあぶらとり紙で肌表面の汗や余分な皮脂を軽くオフします。このひと手間を加えることで、パウダーがダマになったりムラになったりするのを防ぎ、次にのせるパウダーが均一に密着しやすくなります。肌を整えた後、基本の使い方と同様にパフやブラシで優しく重ねてください。
ムラなく均一に塗るためのコツ
日焼け止め効果を十分に発揮させるには、使用量が少なすぎないように注意し、顔全体に均一に塗布することが大切です。パフやブラシにパウダーを取った後、一度手の甲などで軽く量を調節してから肌にのせると、厚塗りになるのを防げます。おでこや頬などの広い面からのせ始め、目元や小鼻の周りなどの細かい部分はパフを折りたたむか、ブラシの先端を使って丁寧になじませます。特に日焼けしやすい頬骨や鼻筋といった顔の高い部分には、最後に軽く重ね付けをすると紫外線対策としてより効果的です。
忘れがちな首や体への使い方
紫外線は顔だけでなく、首やデコルテ、耳の後ろ、手の甲などにも降り注いでいます。これらの部分は年齢が出やすく、日焼けもしやすいため、顔のケアと同時にパウダーを塗布する習慣をつけましょう。顔全体に塗り終えた後、パフやブラシに残ったパウダーをそのまま首筋やデコルテにすべらせるだけで手軽にケアができます。べたつきがちな首回りも、パウダーをのせることでさらりと快適に保つことができます。サンダルを履く日には、足の甲に使うのもおすすめです。
日焼け止めパウダーのよくあるQA
- Q日焼け止めパウダーだけで紫外線対策は十分ですか?
- A
短時間の外出など限定的な状況を除き、日焼け止めパウダー単体での使用は万全とは言えません。パウダーは汗や皮脂、摩擦で落ちやすいため、十分な紫外線防御効果を維持するのが難しいからです。朝のスキンケアでクリームやジェルタイプの日焼け止めを塗り、日焼け止めパウダーはメイクの仕上げや日中の塗り直し用として補助的に使うのが最も効果的です。両方を併用することで、高い防御力をキープできます
- Qファンデーションとの違いと、使う順番を教えてください。
- A
日焼け止めパウダーは主に紫外線防御を目的とした透明か薄付きのものが多く、メイクの仕上げに使います。一方、パウダーファンデーションは肌の色ムラや毛穴をカバーすることが主な目的です。使う順番は、リキッドやクリームのファンデーションを使った場合は、その「後」に仕上げとして使います。日焼け止め効果のある化粧下地の上に、ファンデーションを使わず日焼け止めパウダーのみで仕上げることも可能です。
- Qどのくらいの頻度で塗り直しが必要ですか?
- A
効果を持続させるため、2~3時間ごとの塗り直しが推奨されています。特に、汗をかいた後、タオルで顔を拭いた後、マスクによる蒸れや摩擦があった後などは、パウダーが落ちてしまっているため、その都度こまめに塗り直すのが理想です。塗り直す際は、ティッシュペーパーなどで肌の上の汗や余分な皮脂を軽く押さえてからパウダーをのせると、ムラなくきれいに仕上がります。
- Qパウダーを塗ると白浮きしてしまいます。対策はありますか?
- A
白浮きの主な原因は、一度につける量が多すぎることです。パフやブラシにパウダーを取ったら、すぐに肌にのせず、一度手の甲やティッシュの上で軽くトントンと余分な粉を払ってから使うようにしましょう。また、肌の上で強くこするように塗るとムラの原因になるため、優しく押さえるようにタッピングしながら少しずつ重ねていくと、透明感を保ったまま均一に仕上げることができます。
- Q落とすときに専用のクレンジングは必要ですか?
- A
製品によって異なりますので、パッケージの表示を確認することが大切です。「石鹸オフOK」「クレンジング不要」と記載されている製品は、単体で使用した場合、普段お使いの洗顔料で落とすことができます。ただし、ウォータープルーフタイプの下地やファンデーションなど、クレンジングが必要な他のアイテムと重ねて使った場合は、メイク全体を落とすためにクレンジング剤を使用してください。
まとめ
今回は、おすすめの日焼け止めパウダーをランキング形式でご紹介しました。
SPF/PA値・仕上がり・肌へのやさしさという基準を元に、ご自身のライフスタイルに合った一品を選ぶことが大切です。
もし迷ったら、機能性と使い心地のバランスに優れた上位3商品をチェックし、特に総合力1位のオルビスを候補に入れてみてください。
正しい使い方をマスターして、べたつきや化粧崩れのない快適な毎日を送りましょう。
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