夏のマストアイテムでありながら、「日焼け止めと化粧下地って、どっちを先に塗るの?」「そもそも違いは何?」といった基本的な疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
また、ドラッグストアにはプチプラからデパコスまで数多くの商品が並び「崩れない最強の一本はどれ?」と悩んでしまいますよね。
ほかにも「敏感肌でも使えるものは?」「50代からの肌悩みに合うものは?」と、自分にぴったりの一品を見つけるのは至難の業です。
そんなあなたの悩みを解決し、もう商品選びで迷わせないため、この記事では専門的な視点から日焼け止め下地を徹底解説します。
信頼性を担保するため、この記事で紹介するのは単なる日焼け止めや化粧下地ではありません。
紫外線カット効果(SPF/PA値)と肌の凹凸補正やトーンアップといった化粧下地の機能、その両方を明確に併せ持つ製品に限定しています。
1本でベースメイクの役割まで果たすBBクリームやCCクリームも含め、多機能なアイテムのみを厳選しました。
人気の韓国コスメから石鹸で落ちる手軽なものまで、幅広い製品をランキング形式でご紹介。
正しい塗り方も解説しているので、この記事を読み終える頃には、あなたの肌質やライフスタイルに最適な未来の美肌を守る一本が必ず見つかります。
- 自分に合った日焼け止め下地の選び方
- 人気のおすすめ商品12選とその特徴
- 日焼け止め効果を最大限に引き出す正しい使い方
- 日焼け止め下地に関するよくある疑問とその答え
- 日焼け止め下地のおすすめの選び方は?
- 日焼け止め下地のおすすめ12選
- 注目の日焼け止め!NALCパーフェクトウォータープルーフ
- 12.&be UVミルク スタンダード
- 11.ファシオ くずれ・日やけ防止下地
- 10.エテュセ トーンアップ UVプライマー
- 9.ラ ロッシュ ポゼ UVイデア XL プロテクショントーンアップ ローズ
- 8.スキンアクア ナチュラルベールUVエッセンス ローズ
- 7.TIRTIR マスクフィットトーンアップエッセンス
- 6.N organic Vie デイケアモイスト UVクリーム
- 5.ユンス 生VCトーンアップUV
- 4.バイユア セラムフィット ヴェールデイ UVエッセンス
- 3.ビービーラボ プラセンエッセンスプライマー
- 2.VDL パーフェクティング サンベース
- 1.ラ ロッシュ ポゼ UVイデア XL プロテクションBB
- 日焼け止め下地のおすすめの使い方は?
- 日焼け止め下地のよくあるQ&A
- まとめ
日焼け止め下地のおすすめの選び方は?
利用シーンに合わせた「SPF/PA値」で選ぶ

日焼け止め下地は、利用シーンに合わせて適切なSPF/PA値を選ぶことが大切です。
なぜなら、SPF/PA値が高ければ高いほど良いというわけではなく、数値が高いものは肌への負担が大きくなる可能性があるからです。
日常生活か、屋外での活動がメインかによって必要な紫外線防御効果は異なります。
例えば、通勤や買い物といった日常のシーンでは「SPF20〜30/PA++〜+++」程度で十分です。
けれど、海や山などのレジャーや炎天下で長時間過ごす場合は「SPF50+/PA++++」といった高い数値のものが推奨されます。
シーンに応じて使い分けることで、肌への負担を抑えつつ効果的に紫外線を防ぐことができます。
ですから、毎日の生活や特別な日の活動内容を考慮し、最適なSPF/PA値の日焼け止め下地を選び、賢く紫外線対策を行いましょう。
仕上がりの好みや肌質で選ぶ

毎日快適に使うために、ご自身の肌質や理想の仕上がりに合わせて日焼け止め下地を選ぶことをおすすめします。
下地はベースメイクの土台となるため、その使用感や仕上がりがメイク全体の満足度を左右するからです。
肌質に合わないものを選ぶと、乾燥やつっぱり感、逆にテカリや化粧崩れの原因になってしまいます。
例えば、乾燥が気になる方はヒアルロン酸などの保湿成分が配合されたしっとりしたタイプ、脂性肌でテカリが気になる方は皮脂吸着パウダーが配合されたマットな仕上がりのものが適しています。
また、血色感をプラスしたいならピンク系、透明感を出したいならラベンダー系など、なりたい肌印象で選ぶのも良い方法です。
このように、自分の肌と向き合い、どんな仕上がりを目指したいかを明確にすることで、あなたにぴったりの日焼け止め下地が見つかります。
プラスアルファの機能で選ぶ

より快適で効率的な紫外線対策のために、UVカット以外の「プラスアルファの機能」に着目して選ぶことが重要です。
最近の日焼け止め下地は多機能化しており、自身のライフスタイルや悩みに合った機能を持つ製品を選ぶことで、日々のメイクやスキンケアが格段に楽になるからです。
UVカットだけではない付加価値が、商品選びの決め手となります。
例えば、汗をかくことが多い方なら水や汗に強い「ウォータープルーフ」機能、肌への優しさを重視するなら「石鹸で落とせる」タイプが便利です。
また、ブルーライトカット機能を持つものはPC作業が多い方に、肌荒れを防ぐCICA成分配合のものは敏感肌の方におすすめです。
これらの機能を確認することで、より自分のニーズに合った一本を見つけ出せます。
したがって、日焼け止め効果に加えて、どのようなプラスアルファの機能が必要かを考え、自分だけのベストな日焼け止め下地を選びましょう。
日焼け止め下地のおすすめ12選
今回のランキングは、以下の5つの項目を総合的に評価し、作成しました。
紫外線防御能力(30%)
SPF/PA値の高さ、ウォータープルーフ効果、独自の紫外線防御技術を評価。
化粧下地機能(30%)
肌の凹凸補正、トーンアップ、皮脂崩れ防止、毛穴カバー力などベースメイクとしての機能性を重視。
使用感・仕上がり(20%)
伸びの良さ、白浮きやきしみのなさ、ベタつきの少なさ、仕上がりの美しさを評価。
コストパフォーマンス(10%)
容量と価格のバランス、毎日使いやすい価格帯かを重視。
口コミ・評価(10%)
Amazonや口コミサイトでの評価、実際の使用者の声も参考にしています。
それではいよいよ、おすすめの日焼け止め下地を12選ご紹介していきます。
どんな日焼け止め下地があるか気になるときは、ぜひチェックしてみてください。
注目の日焼け止め!NALCパーフェクトウォータープルーフ

汗や水で絶対に焼きたくないあなたへ。
NALCの日焼け止めは、SPF50+ PA++++の国内最高値を誇り、独自の「三相乳化法」技術で落ちにくさを追求した強力なウォータープルーフタイプです。
海やスポーツなどの過酷なシーンでも、肌に密着して徹底的に紫外線をブロック。それでいて、専用クレンジングが不要で石鹸で簡単にオフできる手軽さも兼ね備えています。
白浮きしにくく、美容成分配合で肌にも優しい快適な使用感で、男女問わず真夏のレジャーの必需品です。
12.&be UVミルク スタンダード
紫外線防御力 | SPF50+/PA++++ |
化粧下地機能 | トーンアップ・ナチュラルなカバー力・毛穴カバー |
使用感・仕上がり | 軽い乳液状でベタつかず自然な明るさとツヤをプラス |
&be UVミルク スタンダードの特徴
SPF50+・PA++++で強力な紫外線カットと、肌を明るく見せるトーンアップ効果を両立。敏感肌にも使える低刺激設計で、石けんで落とせるのも魅力。ナチュラルな仕上がりで、マスクメイクにもおすすめです。
- 敏感肌の方
- ナチュラルな明るさを求める方
- 石けんで落としたい方
11.ファシオ くずれ・日やけ防止下地
紫外線防御力 | SPF50+/PA++++ |
化粧下地機能 | 皮脂崩れ防止・毛穴カバー・トーンアップ |
使用感・仕上がり | さらっとした仕上がりで長時間くずれにくい |
ファシオ くずれ・日やけ防止下地の特徴
皮脂や汗による化粧崩れを防ぎ、夏場でも快適なベースメイクをキープ。毛穴や色ムラも自然にカバーし、SPF50+でしっかり紫外線対策。プチプラでコスパも抜群です。
- 皮脂や汗でメイクが崩れやすい方
- プチプラで高機能な下地を探している方
- 毛穴や色ムラが気になる方
10.エテュセ トーンアップ UVプライマー
紫外線防御力 | SPF50+/PA++++ |
化粧下地機能 | トーンアップ・毛穴カバー・ツヤ肌仕上げ |
使用感・仕上がり | なめらかに伸びて自然なツヤ肌に |
エテュセ トーンアップ UVプライマーの特徴
血色感とツヤをプラスするトーンアップベージュ。毛穴をカバーしながら、しっとりしたツヤ肌に仕上がります。高いUVカット力と伸びの良さが両立したバランスの良い下地です。
- ツヤ肌仕上げが好きな方
- 毛穴やくすみをカバーしたい方
- 高いUVカット効果を求める方
9.ラ ロッシュ ポゼ UVイデア XL プロテクショントーンアップ ローズ
紫外線防御力 | SPF50+/PA++++ |
化粧下地機能 | トーンアップ・凹凸補正・敏感肌対応 |
使用感・仕上がり | みずみずしいツヤと透明感・しっとりした仕上がり |
ラ ロッシュ ポゼ UVイデア XL プロテクショントーンアップ ローズの特徴
敏感肌でも使える低刺激設計。ローズカラーで血色感と透明感をアップし、ノーファンデ派にもおすすめ。大気中物質からも肌を守る多機能下地です。
- 敏感肌の方
- ノーファンデ派の方
- 透明感・血色感を求める方
8.スキンアクア ナチュラルベールUVエッセンス ローズ
紫外線防御力 | SPF50+/PA++++ |
化粧下地機能 | トーンアップ・自然な血色感・保湿 |
使用感・仕上がり | 軽いジェル状でみずみずしくかわいらしいピンク肌 |
スキンアクア ナチュラルベールUVエッセンス ローズの特徴
自然な血色感とトーンアップ効果で、くすみをしっかりカバー。重ね塗りで粉っぽくなりにくく、保湿力もあり乾燥しがちな肌にもおすすめです。
- くすみや血色感が気になる方
- 乾燥肌の方
- 軽い使用感が好きな方
7.TIRTIR マスクフィットトーンアップエッセンス
紫外線防御力 | SPF30/PA++ |
化粧下地機能 | トーンアップ・健康的な肌色補正・ナチュラルカバー |
使用感・仕上がり | コーラルカラーで健康的なツヤ肌に |
TIRTIR マスクフィットトーンアップエッセンスの特徴
コーラルカラーがくすみやシミもカバーし、立体感のある顔立ちに。適度なツヤとナチュラルな仕上がりで、素肌感を重視したい方に最適です。
- 健康的な肌色を演出したい方
- 素肌感重視の方
- ナチュラルメイク派
6.N organic Vie デイケアモイスト UVクリーム
紫外線防御力 | SPF50+/PA++++ |
化粧下地機能 | 保湿・毛穴カバー・トーンアップ |
使用感・仕上がり | しっとりとしたクリームで無色で自然な仕上がり |
N organic Vie デイケアモイスト UVクリームの特徴
高保湿で乾燥を防ぎ、毛穴も自然にカバー。無色なのでどんな肌色にもなじみやすく、しっとりとした使い心地が続きます。敏感肌にもおすすめ。
- 乾燥肌・敏感肌の方
- 無色の下地を探している方
- 保湿力重視の方
5.ユンス 生VCトーンアップUV
紫外線防御力 | SPF50+/PA++++ |
化粧下地機能 | トーンアップ・パール感・カバー力 |
使用感・仕上がり | パール感が強く肌のアラをしっかりカバー |
ユンス 生VCトーンアップUVの特徴
パールの輝きで肌のキメやアラをカバーし、トーンアップ効果も抜群。乾燥しやすい肌にはやや粉っぽく感じる場合もあるが、カバー力重視の方におすすめ。
- カバー力重視の方
- パール感のある仕上がりが好きな方
- しっかりトーンアップしたい方
4.バイユア セラムフィット ヴェールデイ UVエッセンス
紫外線防御力 | SPF50+/PA++++ |
化粧下地機能 | トーンアップ・毛穴カバー・血色感アップ |
使用感・仕上がり | シアーピンクでナチュラルなツヤ肌 |
バイユア セラムフィット ヴェールデイ UVエッセンスの特徴
「元から血色が良い」風のナチュラルなツヤ肌を演出。毛穴やくすみもカバーし、立体感のある血色肌に。ご近所メイクならこれ一本で十分なカバー力です。
- 血色感を重視したい方
- 毛穴やくすみが気になる方
- ナチュラルなツヤ肌を求める方
3.ビービーラボ プラセンエッセンスプライマー
紫外線防御力 | SPF50+/PA++++ |
化粧下地機能 | カバー力・色補正・毛穴カバー |
使用感・仕上がり | オークルカラーでしっかりカバー・やや重め |
ビービーラボ プラセンエッセンスプライマーの特徴
ファンデ級のカバー力で、紫外線も徹底ブロック。オークルカラーが色ムラやシミをしっかり補正し、ツヤ控えめのふんわり仕上がり。カバー力重視の方におすすめ。
- しっかりカバーしたい方
- 色ムラやシミが気になる方
- 高いUVカット効果を求める方
2.VDL パーフェクティング サンベース
紫外線防御力 | SPF50/PA+++ |
化粧下地機能 | 透明感アップ・毛穴カバー・皮脂崩れ防止 |
使用感・仕上がり | サラッとした仕上がり・ふわっとしたツヤ肌 |
VDL パーフェクティング サンベースの特徴
毛穴を目立たなくし、血色感と透明感を同時にアップ。皮脂崩れもほとんどなく、春夏の暑い季節にも最適。サラッとした使い心地で毎日使いやすいです。
- 透明感・血色感を求める方
- 毛穴や皮脂崩れが気になる方
- サラッとした仕上がりが好きな方
1.ラ ロッシュ ポゼ UVイデア XL プロテクションBB
紫外線防御力 | SPF50+/PA++++ |
化粧下地機能 | BBクリーム・トーンアップ・カバー力 |
使用感・仕上がり | 自然なツヤとカバー力・敏感肌対応 |
ラ ロッシュ ポゼ UVイデア XL プロテクションBBの特徴
BBクリームとしても使える多機能下地。紫外線や大気中物質から肌を守り、しみ・色ムラもカバー。敏感肌にも対応した低刺激設計で、仕上がりもナチュラルです。
- 1本でベースメイクを済ませたい方
- 敏感肌の方
- カバー力とナチュラル感を両立したい方
日焼け止め下地のおすすめの使い方は?

スキンケアで肌を整える
日焼け止め下地を塗る前には、化粧水や乳液などで十分に保湿を行い、肌の土台を整えておくことが重要です。
肌が乾燥していると、下地が均一に伸びずムラになったり、日中の皮脂崩れや乾燥の原因になったりします。
スキンケアの直後ではなく、保湿成分が肌にしっかりと浸透し、表面のべたつきが収まってから塗り始めるのがポイントです。
これにより、下地がよれてしまう、通称モロモロと呼ばれるカスが出るのを防ぎ、密着感を高めることができます。
適量を守りムラなく塗る
日焼け止め下地は、製品に記載されている推奨量を必ず使用してください。量が少なすぎると、表示されている紫外線防御効果を十分に得ることができません。
一般的にはパール粒1個から2個分が目安とされています。
まず適量を手に取り、両頬、額、鼻、あごの5点に置きます。そして、顔の中心から外側に向かって、指の腹を使い優しく丁寧に伸ばしていきましょう。
髪の生え際やフェイスライン・小鼻のわき・目の周りなどは塗り残しやすい部分なので、特に意識してなじませることが大切です。
メイクアイテムとの正しい順番
日焼け止め下地を使う順番は、スキンケアの後、ファンデーションの前が基本です。
朝の洗顔後、化粧水・乳液またはクリームで肌を整えた一番最後に日焼け止め下地を塗ります。
もし、色補正効果のあるコントロールカラーなど他の下地を併用する場合は、日焼け止め下地を先に塗り、その後にコントロールカラーを重ねます。
日焼け止め効果を肌全体に行き渡らせてから次のベースメイクの工程に進むことで、紫外線対策と美しい仕上がりの両立ができます。
こまめな塗り直しで効果を持続
日焼け止め下地の効果を持続させるためには、2時間から3時間おきに塗り直すことが理想的です。
特に、汗をかいたりマスクの摩擦でこすれたりした後は効果が落ちやすくなるため、こまめな塗り直しが必要となります。
メイクの上から塗り直す際は、まずティッシュで軽く汗や皮脂を押さえます。
その後、日焼け止め下地を少量ずつ指に取りトントンと優しく叩き込むようになじませると、メイクが崩れにくく綺麗に仕上がります。
UVカット機能のあるフェイスパウダーやスプレーを活用するのも手軽な方法です。
日焼け止め下地のよくあるQ&A
- Q日焼け止めと化粧下地は両方塗るべき?
- A
必ずしも両方塗る必要はありません。現在主流の「日焼け止め下地」は、1本で紫外線カットと化粧下地の役割を兼ね備えているため、スキンケアの後にそれを使えば十分です。もし、UVカット機能のない化粧下地と日焼け止めをそれぞれ使いたい場合は、「スキンケア→日焼け止め→化粧下地」の順番でご使用ください。日焼け止め下地を1本にまとめることで、時短になり、厚塗り感を防いでベースメイクを軽やかに仕上げられるというメリットがあります。
- QSPF値が高いと肌に負担がかかるって本当?
- A
かつてはそのような傾向もありましたが、近年の製品は技術が進歩しており、高SPF値でも肌に優しく、使用感の良いものが増えています。ただし、人によっては紫外線吸収剤が肌に合わない場合もあります。その場合は、紫外線散乱剤を使用した「ノンケミカル処方」と記載のある製品を選ぶのがおすすめです。数値の高さだけで判断するのではなく、利用シーンに合わせて適切なものを選び、一日の終わりにはきちんと落とすことが最も大切です。
- Q「石鹸で落ちる」タイプはクレンジング不要?
- A
その日焼け止め下地の上に、何も重ねていないか、同じく石鹸で落とせるタイプのファンデーションなどを重ねた場合に限り、クレンジングは不要です。もし、ウォータープルーフのファンデーションやコンシーラーなど、専用クレンジングが必要なアイテムを重ねた場合は、石鹸だけでは落としきれないため、クレンジングを使用してください。ご自身のその日のメイク全体を考えて、落とし方を選ぶ必要があります。
- Q去年の夏に開封した日焼け止め下地は使ってもいい?
- A
一度開封したものは、そのシーズン中に使い切ることを強くおすすめします。開封した瞬間から酸化や品質の劣化が始まり、雑菌が繁殖する可能性もあるからです。劣化した製品では表示されている紫外線防御効果が得られないだけでなく、肌トラブルを引き起こす原因にもなりかねません。分離している、変な匂いがするなど、少しでも異変を感じたら使用しないでください。
- Q室内や曇りの日でも塗る必要はある?
- A
はい、塗ることをおすすめします。シワやたるみの原因となる紫外線A波(UVA)は、雲や窓ガラスを通り抜けて肌の奥深くまで到達する性質を持っています。そのため、天候に関わらず、また室内で過ごす時間が長い日でも、気づかないうちに紫外線の影響を受けています。一年を通して毎朝の習慣として日焼け止め下地を塗ることが、未来の美しい肌を守るための鍵となります。
まとめ
今回は、数ある日焼け止め下地の中から最適な一本を選ぶための方法や、おすすめ商品をランキング形式でご紹介しました。
日焼け止め下地選びで最も大切なのは、ご自身の利用シーンや肌質、なりたい仕上がりを明確にすることです。
SPF/PA値の高さだけでなく、保湿力や崩れにくさといった機能性にも注目してみましょう。
ご紹介した選び方のポイントや人気商品を参考に、あなただけのベストな一本を見つけてください。
正しい使い方をマスターし、毎日の紫外線対策で一年中ゆらがない、健やかで美しい肌を目指しましょう。
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