PR

ピックルボール ラケット おすすめ5選!選び方も解説

ピックルボール
ページ内には信頼できる広告[PR](Amazonアソシエイト含む)のみを掲載しています。

最近話題のピックルボールを始めたいけれど、ラケットの種類が多すぎて、どれを選べばいいか迷っていませんか?

初心者向けのモデルから人気メーカーが販売する本格的なカーボン製ラケットまで様々で、自分に合った一本を見つけるのは大変ですよね。

正しい選び方を知らないと、上達が遅れてしまうことさえあります。

この記事では、ラケット本体はもちろん、すぐにプレーを始められるボールやカバーが付属したセット商品までを対象に、おすすめのピックルボールラケットを厳選してご紹介します。

公式大会で必要なUSAPA承認モデルにも触れながら、あなたのプレースタイルに最適な一本を見つけるお手伝いをしますのでご安心ください。

この記事を最後まで読めば、後悔しないラケット選びのポイントがわかり、ピックルボールを心から楽しむための最高のパートナーがきっと見つかるはずです。

この記事でわかること
  • 自分のレベルやプレースタイルに合ったラケットの選び方
  • 初心者向けから本格派まで、具体的なおすすめラケット12選
  • ラケットの基本的な使い方や長持ちさせるための手入れ方法
  • ラケットの寿命やUSAPA承認など、よくある疑問の答え

ピックルボールラケットのおすすめの選び方は?

ピックルボールラケットのおすすめの選び方

プレースタイルに合わせて「素材」で選ぶ

ピックルボールラケットは、ご自身のプレースタイルに合わせてフェイス(打球面)の素材で選ぶことが重要です。

主に「カーボン(グラファイト)」と「ファイバーグラス」の2種類があり、それぞれ特性が異なります。

なぜなら、素材によってボールの飛び方や打球感が大きく変わり、ショットの質に直接影響するためです。

コントロールを重視し、ボールを狙った場所に正確に運びたいなら、しなりが少なく硬質な打球感でスイートスポットが広いカーボン製が適しています。

一方、よりパワフルなショットや強いスピンをかけたい場合は、ボールを掴む感覚が強く、しなりやすいファイバーグラス製が有利になります。

例えば、ダブルスで相手の足元に沈めるような繊細なショットを多用するプレイヤーにはカーボン製が、後衛から力強いドライブで攻めたいプレイヤーはファイバーグラス製がおすすめです。

このように、ご自身の目指すプレースタイルを明確にし、それに合った素材のラケットを選ぶことが上達への近道と言えます。

振り抜きやすさとパワーを決める「重量」で選ぶ

ラケットの「重量」は、操作性とパワーのバランスを決定づける重要な要素です。

自分の体力やプレースタイルに合った重さを選ぶことで、長時間のプレーでも疲れにくく、安定したショットが打てます。

ラケットが軽いほど操作性に優れ、ネット際での素早い反応や咄嗟の動きに対応しやすくなります。

しかし、軽い分だけ相手の強打に打ち負けやすく、パワーを自ら生み出す技術が求められます。

逆に重いラケットは、ラケット自身の重さを利用してボールにパワーを伝えられますが、振り抜きにくく、長時間の使用で腕に負担がかかる傾向があります。

一般的に、初心者や操作性を重視する方は220g以下の軽量モデル、パワーと安定感を両立させたい中級者以上の方は220g〜230g程度の中量モデルが目安となります。

まずは標準的な重さを基準とし、自分が操作性とパワーのどちらを優先したいかを考え、最適な重量のラケットを選びましょう。

すぐに始められる「セット内容」で選ぶ

これからピックルボールを始める初心者の方は、ラケット単体ではなく「セット商品」を選ぶことを強くおすすめします。

必要なものが揃っているため、購入後すぐにプレーを楽しむことができます。

ピックルボールをプレーするには、ラケットの他に専用のボールが必須です。

セット商品には、ラケット2本とボール数個、さらに持ち運び用のバッグやラケットカバーが付属していることが多いです。

個別に買い揃える手間が省け、結果的にコストを抑えられます。

例えば、家族や友人と一緒に始めたい場合、ラケット2本とボールが複数入ったセットを選べば、すぐにダブルスのゲーム形式で楽しむことができます。

また、ラケットの性能も初心者が扱うには十分なスペックのものが多く、気軽に始めるには最適です。

まずはピックルボールの楽しさを体感したいという方は、コストパフォーマンスに優れたセット商品から始めてみてはいかがでしょうか。

ピックルボールラケットのおすすめ12選

ランキングの根拠

今回のランキングは、ラケットの打球性能や素材品質に加え、付属品の充実度や価格とのバランスを総合的に評価し、初心者から経験者まで満足できる製品を選定しました。

評価項目配点評価内容
打球性能30 %球離れの良さ、スイートスポットの広さ、スピン性能、厚みやコア構造。
素材・設計25 %フェイス素材(カーボン/グラファイト/ファイバーグラス等)、ハニカムコアの質、エッジ処理。
重量バランス15 %200 g前後を基準に、振り抜きやすさとパワーの両立を評価。
付属・セット内容10 %ケースやボールなど「届いてすぐ遊べる」充実度。
コストパフォーマンス20 %価格とスペックのバランス、USAPA承認有無、口コミ評価。

それではいよいよ、おすすめのピックルボールラケットを12選ご紹介していきます。どんなラケットがあるか気になるときは、ぜひチェックしてみてください。

12.ピックルボールセット スターターセット

重量記載なし(約240 g想定)
フェイス素材木製合板
付属内容ラケット2本+ボール4個+ケース

ピックルボールセット スターターセットの特徴

エントリー向けに必要な一式が揃うスターターセット。7層ウッド構造で耐久性を確保しつつ、表面には軽い凹凸加工を施しコントロール性を向上。屋外用40穴ボールが4個付属し、公園やキャンプ場でもすぐにプレー可能だ。ネオプレン素材の収納ケースは肩掛けベルト付きで持ち運びも容易。ウッド特有の面厚によりボールタッチはやや硬めだが、パワー発揮をサポートするため初心者がラリーを長く続けやすい。USAPA公認外のため公式戦には不向きだが、価格帯を抑え家族や友人とのレクリエーション用途に最適。

こんな人におすすめ
  • 道具をいっぺんに揃えて気軽に始めたい初・中学生
  • アウトドアレジャーで手軽に遊びたい家族
  • まずは低価格で雰囲気を体験したいビギナー

11.niupipoピックルボールパドルコンポジットピックルボールラケット

重量記載なし(約220 g)
フェイス素材ファイバーグラス
付属内容ネオプレンカバー

niupipoピックルボールパドルコンポジットピックルボールラケットの特徴

世界大会にも採用歴があるniupipoのベーシックモデル。衝撃吸収に優れるポリプロピレンハニカムコアを16 mm厚で搭載し、ファイバーグラス面との組み合わせで適度な弾きと柔らかな打感を実現。表面のマイクロサンド加工が回転量を底上げし、サーブやドライブで伸びのあるスピンが掛けられる。グリップはPUレザー巻きで吸汗性が高く、手の小さいプレーヤーでも握りやすい4 1/4-inch径。付属カバーが標準で付くため移動時の傷防止も◎。公式戦用USAPA承認を取得している点は価格帯を考えると大きなアドバンテージだが、耐久性は上位カーボンモデルに劣るため順位はこの位置に留めた。

こんな人におすすめ
  • 1万円以下でUSAPA公認モデルを探す人
  • 軽快な取り回しとスピン性能を両立したい女性プレーヤー
  • 週末レジャーとスクール練習を兼用したい層

10.X-1000 ピックルボールパドル USAPA承認 ホワイト

重量0.44 ポンド(約200 g)
フェイス素材カーボン+グラスファイバー複合
付属内容なし(単体)

Franklin X-1000 ピックルボールパドル の特徴

MLP公式サプライヤーとしても知られる老舗ブランドのエントリーモデル。軽量約200 gのミッドライト設計でスイングスピードが上がりやすく、女性やジュニアでも振り遅れにくい。ポリプロピレンハニカムコアがショットの衝撃を吸収し、長時間プレーでも肘や手首への負担を軽減。粗めのテクスチャフェイスがスピン量を向上させ、ゆったりしたフォームでもボールを引っ掛けやすい。全体バランスはコントロール寄りでファストテンポのダブルスに向く。価格を抑えつつUSAPA承認を取得し公式大会への出場も可能だが、パワーは上位中厚モデルに一歩譲る。初心者から中級者へスキルアップを図る過程に最適な一本。

こんな人におすすめ
  • 軽さ重視で振り抜きやすいモデルが欲しい人
  • 公式大会も見据えてUSAPA公認を取りたいプレーヤー
  • コスパ重視でブランド安心感も求める層

9.Tempo 16 mm ピックルボールパドル

重量235.9 g
フェイス素材RAWカーボンファイバー
付属内容なし(単体)

Wilson Tempo 16 mm ピックルボールパドル の特徴

テニスラケットで培ったWilsonのシャフト技術を応用し、16 mmポリプロピレンコアを採用。RAWカーボンフェイスは表面粗度を高めることでボールの噛み付きが良く、トップスピン系ドライブで高い軌道変化を生む。ワイドボディ形状が大きなスイートスポットを確保し、ブロックリターンでも芯を外しにくい。グリップはエルゴ形状で手汗を吸い上げつつ衝撃を緩和。重量はミディアムレンジながらバランスポイントがハンドル寄りで操作性に優れる。パワーよりコントロールとスピンを重視するプレーヤー向けだが、ケースが付属しない点と日本市場での流通量が少ない点を考慮してこの順位。

こんな人におすすめ
  • カウンター主体でスピンを多用する中級者
  • Wilsonファンでラケットとのブランド統一感を重視
  • 軽快な取り回しとフィーリングを両立したい方

8.Atlas XL ピックルボールパドル

重量226.8 g
フェイス素材生カーボンファイバー
付属内容なし(単体)

Selkirk Sport Atlas XL ピックルボールパドル の特徴

「トッププロが選ぶSelkirk」のエントリーラインSLKシリーズ。同社独自のG5コントロールグラファイトフェイスをベースに、未加工カーボンをコンポジットして反発力と柔らかな打感を両立。REV-CORE+ポリマーハニカムコアがスイートスポットを拡張し、オフセンターでも失速を抑える。5.25 inchのやや長めグリップは両手バックにも対応し、ウルトラクッショングリップが汗と衝撃を吸収。ミディアム-ライト226 gで取り回しやすく、初中級者がステップアップを図るのに最適。USAPA承認済みで大会デビューも可能。価格は同社上位Vanguardの半額以下ながら、素材・設計のバランスが高くエントリー機として8位にランク。

こんな人におすすめ
  • 将来的に大会参加を視野に入れるビギナー
  • グリップが長めで両手打ちを多用する人
  • カーボン特有の剛性感とコントロールを試したい層

7.Radical Pro ピックルボールパドル

重量230 g
フェイス素材グラスファイバー
付属内容なし(単体)

HEAD Radical Pro ピックルボールパドル の特徴

テニス界の名門HEADが放つ攻撃型モデル。Dynamic Power Shape設計によりフェイス厚13 mmでも高反発を確保し、ワイドボディでスイートスポットが大きい。ファイバーグラス面にExtreme Spinテクスチャを入れ、ドロップやロブでもスピンが持続。Ergo Gripが振動を吸収し、ボレー連打でも肘への負荷を抑える。230 gとやや重めだがヘッドライトバランスのため取り回しには優れ、打球感は“しなる”フィーリングが魅力。ハードヒッター向けのパワーを備えつつ価格はプレミアム帯で、グラスファイバー特有の摩耗が早い点を考慮し7位。

こんな人におすすめ
  • テニスバックグラウンドでハードヒット志向の人
  • スピン量を増やしつつフルスイングしたい方
  • グラスファイバー特有の柔らかいタッチが好み

6.SLK Evo ハイブリッド XL ピックルボールパドル

重量約215 g
フェイス素材ファイバーグラス+SpinFlexテクスチャ
付属内容なし(単体)

Selkirk Sport SLK Evo ハイブリッド XL ピックルボールパドル の特徴

「Evo」シリーズは次世代プレーヤー向けに設計されたミッドレンジモデル。SpinFlexサーフェスが粗い摩擦面を形成し、サービスラインからのドロップショットで失速せず伸びる回転を実現。REV-Hybridコアはポリマー材の密度を段階的に変える3D積層構造で、外側はソフトな打感、内側は剛性を高めパワーも確保。XLロングフェイスはリーチを伸ばしスマッシュ時の角度を付けやすい。総重量は215 g級ながらエンドキャップ側にバランスを置くため、スイングスピードを殺さずに深いドライブが打てる。上位エアソフトエッジを省き価格を抑えた分、耐衝撃性が若干劣る点を考慮し6位。

こんな人におすすめ
  • ロブやスマッシュを多用するダブルスプレーヤー
  • 軽量でも伸びのあるスピンを重視したい中級者
  • Selkirk品質を2万円以下で試したい層

5.Z5 グラファイト ピックルボールパドル

重量222.3 g
フェイス素材グラファイト+カーボン
付属内容なし(単体)

ONIX Z5 グラファイト ピックルボールパドル の特徴

米国ツアーで長年定番のZ5は、Nomexハニカムコアとグラファイトフェイスの組み合わせにより「硬すぎず柔らかすぎず」の独特な打感が特徴。表面は粗めのサンドフィニッシュで回転性を高め、18×10 inch級のワイドフェイスが巨大なスイートスポットを提供する。5-inchハンドルにクッションコンフォートグリップを搭載し、振動減衰と汗吸収を両立。222 gのミッドライト級ながらトップヘビー設計でスマッシュの威力は高く、攻守バランスに優れる。USAPA承認済みでトーナメント実績も豊富だが、エッジガードが厚めで空気抵抗が若干増す点と、最新カーボンモデルに比べフレーム剛性がやや劣る点から5位に。

こんな人におすすめ
  • 幅広いレベル&戦型で使える万能パドルを探す人
  • グラファイト特有の「芯で弾く」爽快感が好きな層
  • コスパ重視で実戦実績のあるモデルを選びたい方

4.Bantam EX-L Pro ピックルボールパドル

重量250 g
フェイス素材ベルベットテクスチャードポリカーボネート
付属内容なし(単体)

Paddletek Bantam EX-L Pro ピックルボールパドル の特徴

Bantam EX-L Proは、世界選手権を制したバンタムシリーズの最新派生。ポリカーボネートフェイスに“ベルベット”層を蒸着し、摩擦係数を維持したまま耐傷性を強化。Smart Response Technologyがインパクト直後のフェイス復元力を高め、ミディアムヘビー250 gでも高反発と制御性を両立する。トップウェイト設計は膝下へのドライブで滞空時間を伸ばし、1/8-inchショックガードがフレーム保護と面安定を同時に実現。高タックグリップは汗でも滑りにくく、打球時の微振動を軽減。価格は高めだがプロレベルのパフォーマンスが得られ、国内流通が少ない希少性もポイント。パワー&スピンを重視する上級者向けとして4位。

こんな人におすすめ
  • パワーショットを多用する攻撃型プレーヤー
  • 面剛性と厚めコアでミスヒットを抑えたい人
  • 人とかぶらない北米本場ブランドを探す層

3.Hyperion CAS 16 ピックルボールパドル

重量約232 g
フェイス素材CAS加工カーボンファイバー
付属内容なし(単体・カバー別売)

JOOLA Hyperion CAS 16 ピックルボールパドル の特徴

卓球ブランドJOOLAがプロ選手ベン・ジョーンズと共同開発したハイエンドモデル。16 mmのポリプロピレンハニカムコアが衝撃を吸収しつつ反発力を高め、CAS(Carbon Abrasion Surface)加工のカーボンフェイスは高い摩擦係数で強烈なスピンを発生させる。細長いSure-Gripハンドルは4 1/4-inch径で握りやすく、汗をかいても滑りにくい。約232 gのミッドレンジ重量ながらバランスポイントを手元寄りに設計しており、振り抜きやすさと球威を両立。USAPA公認で公式戦に即投入できる汎用性も魅力。耐久性とスピン性能を同時に欲張りたい上級者向けの1本だ。日本で2万円前後という価格帯は同クラスのカーボンモデルの中でも手に取りやすく、買い替え需要にも応えてくれる。

こんな人におすすめ
  • スピン量とコントロールを両立したい上級者
  • 公式戦対応カーボンモデルを探す競技志向プレーヤー
  • 軽快な操作性と高い打球感を重視する方

2.Warrior V2 ピックルボールパドル

重量約318 g
フェイス素材リキッドカーボンファイバー(エッチング加工)
付属内容交換式パドルアーマー

Diadem Warrior V2 ピックルボールパドル の特徴

3層構造のハイブリッドコア(ポリプロピレン+アラミド+ポリプロピレン)を19 mmというクラス最厚レベルに積層し、ブロック時の面安定とパワーショット時の押し込みを両立。リキッドカーボンファイバーによるエッジレスモノコック構造は剛性と空力を高め、打球感に一体感をもたらす。エッチング加工フェイスはスピン持続力に優れ、遅いスイングでも高回転を確保。実測約318 gとヘビー級ながら長めの5.3-inchグリップでテコ効果が働き、スマッシュで爆発的な伸びを生む。付属の交換式パドルアーマーが衝撃からエッジを守り、長く高性能を維持できる点もプロユースを意識した設計。価格は3万円超と高額だが、コントロールとパワーを極限まで追求する競技者には投資価値がある。

こんな人におすすめ
  • 面安定と爆発的パワーを求めるハードヒッター
  • 北米ハイエンドモデルで差を付けたい競技者
  • 厚ラケット特有の重厚な打球感を味わいたい方

1.18K T700 カーボン ピックルボールパドル

重量約304 g
フェイス素材18K T700カーボンファイバー(3Dパターン)
付属内容ラケット+専用カバー

YOTIGER 18K T700 カーボン ピックルボールパドル の特徴

18K T700プレミアムカーボンを採用した3Dパターンフェイスが高い摩擦係数を確保し、薄いラリーでもボールをしっかり掴んで鋭いスピンを生成。16 mmパワーポリマーコアは打感をマイルドに保ちつつ反発力を維持し、約304 gの質量とエアロカーブ形状が空気抵抗を低減してヘッドスピードを引き上げる。5.5-inchのロングハンドルは両手バックにも対応し、握り部4 1/8-inch径で手の小さなプレーヤーも扱いやすい。標準でパドルカバーが付属し、テクスチャ面を傷や汚れから守れるのは嬉しいポイント。USAPA承認外ながら、実売1.1万円前後で高品質カーボンの打球感とスピン性能を試せるコストパフォーマンスは圧倒的。中級者が初めてカーボンへステップアップする入門決定版と言える。

こんな人におすすめ
  • 1万円台で本格カーボンラケットを試したい中級者
  • 両手バックやスピン重視のプレースタイルの方
  • カバー付きで手軽に持ち運びたいレジャー&スクール層

ピックルボールラケットのおすすめの使い方は?

グリップの基本的な握り方

ピックルボールラケットを持つ際は、コンチネンタルグリップと呼ばれる握り方が基本となります。

これは、ラケットの面を地面と垂直に立て、上から握手をするようにグリップを握る方法です。包丁や金づちを持つときの形をイメージすると分かりやすいでしょう。

この握り方の利点は、フォアハンドとバックハンドを同じ面のまま打てる点にあります。

手首の形を変えるだけで両方のショットに対応できるため、素早いラリーの応酬の中でもグリップチェンジをする必要がなく、スムーズなプレーが可能になります。

まずはこの握方に慣れ、ラケットと腕が一体となるような感覚を掴むことが上達への第一歩です。

ショットに応じたラケット面の操作

ピックルボールでは、状況に応じてラケット面の角度を使い分けることが非常に重要です。

例えば、ネット際で優しくボールを落とすディンクショットを打つ際は、ラケット面を少し上向きにして、ボールを下からそっとすくい上げるように使います。

スイングは大きくせず、肩を支点に優しく押し出す感覚です。

一方で、後方から力強いドライブショットを打つ場合は、ラケット面を地面に対してほぼ垂直に保ち、ボールの後ろをしっかりと捉えて前方に力強く振り抜きます。

このように、打つショットの種類によってラケット面の角度やスイングの大きさを意識的に変えることで、ボールの軌道やスピードを正確にコントロールすることができます。

スイートスポットを意識して打つ

ラケットの性能を最大限に引き出すためには、スイートスポットでボールを捉えることが不可欠です。

スイートスポットとは、ラケットの中心付近にある、最も効率よくボールに力を伝えられる領域のことを指します。

この部分で打つと、不快な振動が少なく、軽い力でもボールがよく飛び、コントロールも安定します。

逆にスイートスポットを外して打つと、ボールが飛ばないだけでなく、手や腕に余計な衝撃が伝わり、怪我の原因にもなりかねません。

練習の際は、常にラケットの真ん中でボールを捉えることを意識してみてください。

ボールがラケットに当たった時の感触や音に注意を向けることで、スイートスポットで捉える感覚が徐々に身についていきます。

ラケットを長持ちさせる保管と手入れ

愛用するラケットを長く良い状態で使うためには、日頃の保管と手入れが欠かせません。プレー後は、ラケットの表面についた汗や汚れを乾いた布で優しく拭き取りましょう。

特に屋外でプレーした後は、砂や土が付着していることがあるため、丁寧な清掃が大切です。

保管する際は、極端な高温や低温、湿度の高い場所、直射日光が当たる場所は避けてください。特に夏場の車内への放置は、ラケットの素材を劣化させる大きな原因となるため厳禁です。

ラケットカバーに入れて保管することで、不意の衝撃や傷からも守ることができます。

また、グリップテープがすり減って滑りやすくなったら、早めに交換することも快適なプレーを維持する上で重要です。

ピックルボールラケットのよくあるQ&A

Q
初心者におすすめのラケットはどんなものですか?
A

これからピックルボールを始める方は、まず「ラケット2本・ボール・バッグ」などが一式になったセット商品を選ぶのがおすすめです。個別に揃えるより手軽で経済的なことが多く、すぐにプレーを始められます。ラケット単体で選ぶ場合は、重量が220g以下の軽めで、スイートスポットが広くコントロールしやすいカーボンフェイスのモデルが良いでしょう。初めは高価なラケットよりも、まずは基本的な操作に慣れることを優先し、扱いやすい一本を選ぶことが大切です。

Q
カーボン製とファイバーグラス製のラケットの違いは何ですか?
A

主な違いは、打球感とボールの飛び方にあります。カーボン(グラファイト)製のラケットは、フェイス面が硬くしなりが少ないため、ボールコントロール性能に優れています。ボールが面に当たる感覚がダイレクトに伝わりやすく、繊細なショットを打ちたいプレイヤーに向いています。一方、ファイバーグラス製のラケットは、フェイス面がしなりやすくボールを掴む感覚が強いため、パワーとスピンをかけやすいのが特徴です。力強いドライブショットを多用するプレイヤーに適しています。

Q
ラケットの寿命はどれくらいですか? 交換の目安は?
A

使用頻度や保管状況によって大きく異なりますが、交換を検討するサインがいくつかあります。まず、スイートスポットで打っても以前のようにボールが飛ばなくなったり、打球音が鈍く感じられたりする場合は、内部のコアが劣化している可能性があります。また、表面のザラザラとした加工が摩耗してスピンがかかりにくくなった時や、エッジガードやラケット本体に明らかなひび割れなどの物理的な損傷が見つかった時も交換の目安です。週に数回プレーする熱心な方であれば、1年〜2年で性能の低下を感じることがあります。

Q
「USAPA承認」とは何ですか? このマークがないと使えませんか?
A

「USAPA承認」とは、そのラケットがUSA Pickleball(アメリカピックルボール協会)が定める公式ルール基準(サイズ、重量、素材、表面の粗さなど)を満たしていることを証明するマークです。公式なトーナメントや大会に出場する場合は、この承認マークの付いたラケットを使用することが義務付けられています。しかし、友人とのレクリエーションやサークル活動、練習などで楽しむ分には、承認マークのないラケットを使用しても全く問題ありません。

Q
グリップの太さ(サイズ)はどのように選べばよいですか?
A

グリップサイズは、ご自身のプレーのしやすさに直結するため重要です。一般的な目安として、ラケットを自然に握った際に、指先と手のひら(母指球の付け根あたり)の間に隙間ができ、そこに反対側の手の人差し指がちょうど入るくらいが良いとされています。グリップが細すぎると手の中でラケットが不安定になりやすく、太すぎると手首の自由な動きが妨げられ、操作性が損なわれることがあります。もし迷った場合は、少し細めのものを選び、市販のオーバーグリップテープを巻いて自分好みの太さに調整する方法もおすすめです。

まとめ

この記事では、ピックルボールラケットの選び方のポイントから、最新のおすすめ人気ランキング12選、さらには使い方やQ&Aまで幅広く解説しました。

最適な一本を選ぶ上で最も重要なのは、ご自身のレベルとプレースタイルを理解することです。

コントロール重視ならカーボン、パワーを求めるならファイバーグラスといった素材の特性や、振り抜きやすい重量を基準に比較検討してみてください。

初心者の方は、まず必要なものが揃うセット商品から始めるのも良い選択です。

ぜひ本記事のランキングを参考に、あなたのピックルボールライフを豊かにする最高のパートナーを見つけてください。

おすすめのピックルボールラケットTOP3をもう一度チェックする!

コメント

タイトルとURLをコピーしました